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総合内科外来を始めました

2011年07月04日
今年の4月から富山市民病院で総合内科外来を始めました。内科外来が手狭なので救急診療部に間借りして診療中です。お世話になっているお返しに内科系の救急車対応もしています。
3ヶ月間の準備期間をおいて、7月からいよいよ、Common diseaseや不明熱などを研修医と一緒に診療することになりました。総合内科は、複雑な症例を多く診てきた経験や多分野の専門医との症例検討で得た知識を総動員して診療する楽しい外来です。一回診療して終わるのではなく、できるだけ経過をフォローして診断・治療が正しかったか確認するようにしています。総合診療科との違いは科目の違う疾患には手出ししないことでしょうか? 喀痰グラム染色は細菌検査室の達人技師に、真菌の鏡検は皮膚科外来へ出向いて膚科専門医に教えてもらいます。
71日は気管支炎から救急搬送された絞扼性イレウスまで多彩な患者さんを診療しました。不安定狭心症の患者さんは研修医がトレッドミルに付いて行って陽性所見を確認してきました。絞扼性イレウスの患者さんの動脈血ガス分析所見は代謝性アシドーシスを教えるのに最適でした。初日から盛り沢山で研修医のお二人さん、お疲れ様でした。

投稿者:富山市立 富山市民病院at 15:10| 総合内科ブログ