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AED(体外式除細動器)って何?

2011年08月26日

 当院では、受診、入院されている患者さんを始め、多くの方が安心して来院できるよう色々なことに取り組んでいます

今回は、最近、皆さんも良く耳にするようになったんではないでしょうかAED(体外式除細動器)についての取り組みをお知らせします

院内には、12台のAEDが設置され、速やかに対応できる体制を整えていますこのAEDを安全に使うため、そして、効果的な救命処置を行うため、当院の全職員には年1回の訓練を行っているんです医師や看護師だけでなく、事務職員、検査科やリハビリ、レントゲン技師など・・・ついには、カフェのおねえさんや清掃業者さん、院内保育所の保育士さんたちも訓練を行っているんです

 

どのように取り組んでいるかというと・・・・・

まずは、救命処置、AEDに対する知識をつけるために救急医の講義を聞き、次に、救命処置の資格(BLSやICLSっていうもの)を持ったインストラクターが実技の訓練を行います

訓練を受けた職員は、名札にハートマークのシールを付けていますAEDが設置された平成18年は、21年は、23年はと色も変えていますからすぐにわかります

AED2

これは、実際に訓練をしている様子

 年1回やっていてもみんないつも緊張しながら取り組んでいます

 

 

 

 

AED1

胸骨圧迫(ちょっと前には心臓マッサージっていわれていました)をしている様子

 訓練は、訓練用のお人形さんを使って本番さながらに行います

みんな訓練が終わった後は汗でべっしょり実は、インストラクターも意外と緊張で汗をかいています

 

平成18年から今年度までのAEDの使用状況をまとめてみました

 

年度

AED使用数

ショック施行数

蘇生成功数

18年度

14

4

2

19年度

17

3

3

20年度

16

5

5

21年度

9

0

0

22年度

8

3

1

23年度

5

1

1

蘇生成功者総数12名中、7名もの方がめでたく退院されました

信頼される病院職員となるために、今日もまた、救急科にAEDの音声ガイダンスが流れます

「ショックが必要です、離れてください」

こうして訓練を行い皆さんに安心して来院していただけるよう取り組んでいます

AED、救命処置等、難しい言葉を並べましたが、詳しいことをお知りになりたい方は、院内の職員にお尋ね下さい

ご依頼を受ければ院外への一次救命講習にも出かけておりますので、当院ふれあい地域医療センターにご連絡下さい

 

投稿者:富山市立 富山市民病院at 10:48| 看護部からのお知らせ