病院のご案内
病院の理念、立地・施設案内、交通アクセスなど
詳しくご案内いたします。
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病院紹介
院長挨拶

このたびの東日本大震災にて、被災されましたすべての皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。私たちは、被災された皆様への支援を全力で行います。また、復興へ向けた取り組みに対しても最大限の協力を行います。
富山市民病院からは、地震が発生しました3月11日に、当院職員5名(医師1名、看護師3名、事務職1名)からなるD-MAT(Disaster medical assistant team)が厚生労働省からの出動要請を受けて、被災地に向け出発しました。陸路、福島県に入り福島空港にて被災者の診療に当たりました。D-MATは発災直後から被災地に入り、超急性期の医療を担うことがその任務となります。当院のD-MATはその任務を終えて3月15日に富山に帰還いたしました。その後、避難所における医療を提供するために、富山県の要請を受け当院の救急医療チーム(医師1名、看護師2名、事務職2名)が3月21日から6日間岩手県釜石市にて活動し、帰還いたしました。さらに、今後も医療チームを派遣致します。これから息の長い救援活動を引き続き行うことが必要です。その他にも、日本医師会が派遣するJMAT(Japan medical association team)による被災地救援医療チームに当院の看護師が参加しています。また、南相馬市で透析医療を受けておられた4名の患者さんを受け入れ、治療を開始しています。未曾有の大災害です。私たちが心をひとつにして日本を立て直す覚悟をもつことが求められています。市民の皆様とともに、一所懸命に働きたいと思っております。
さて、富山市民病院は、この4月から「地方公営企業法」の全部適用病院となります。聞きなれない言葉ですが、病院の運営には新たに任命された「富山市病院事業管理者」があたることになります。これまでと異なり、病院事業での契約を行うことや職員の任免、給与、勤務時間などを掌握することなどが病院事業管理者に任されます。その結果、病院運営がよりスピーデイに行われることになり、日々変動する医療情勢により的確に対応することが可能となります。そして、病院長が病院事業管理者を兼任することになりました。大変大きな任務ですが、全ての職員とともに病院運営にあたりたいと考えております。市民の皆様のご指導とご協力をお願いいたします。
すでにお知らせしていますように、富山市民病院は、地域で完結する医療を提供する取り組みが認められ、富山県では初めて「地域医療支援病院」に承認されて3年を迎えようとしています。地域医療支援病院とは、その名のとおり地域にすむ市民の皆様の健康を支援するのに必要な医療を、地域の医療機関と共に提供する病院です。
地域医療支援病院とは、1)救急医療の提供、2)地域医療機関からの紹介患者さんにたいする医療の提供、これには、(1)病院病床の提供(市民病院には、開業医さんが利用できる「開放型病床」が30床あります)、(2)病院の高度医療機器の共同利用(CTやMRIなどの検査を紹介患者さんに行っています)があります。このことによる、かかりつけ医やかかりつけ歯科医の支援(平成22年度では、これまでで最多である10490名の患者さんのご紹介を受け、また、7641名の患者さんを診療所などの地域医療機関に、病院から逆紹介しました)、3)在宅医療を受ける患者さんと在宅医療を提供する医師の支援(富山市の南地区に在宅医療を提供する診療所医師のネットワークができつつあります。この活動を病院は側面から支援しています)、4)地域医療の質を向上させるための、地域医療機関スタッフの研修(医師およびその他の従事者に対する研修を行っています。平成22年度には、約3千人の医療機関スタッフの方々が、富山市民病院で、感染対策や褥創治療、栄養管理、患者さんの治療などについて研修を受けました。)などです。
地域医療支援病院は、開業医さんなどから紹介される患者さんの紹介率が60%以上であること、急性期の治療がおわった患者さんを病院から開業医さんなどへ紹介する逆紹介率が30%以上であることが必要です。平成22年度では、紹介率は68%、逆紹介率は47%となっています。
富山市民病院では、地域の医療機関の紹介患者さんを受け入れるために、ふれあい地域医療センターを開設しています。正面玄関右にあるふれあい地域医療センターでは、紹介患者さんや、在宅療養を受けようとする方などのお世話をしており、病院を利用される患者さんや地域医療機関スタッフの皆さんの利便性を図ってきています。
また、地域医療機関と病院を電子ネットワークで結ぶ「たてやま医療連携ネット」が稼動しています。これは、インターネットを介して病院と診療所を結び、電子カルテを診療所医師の方々と皆さんが一緒に見ていただき、また診察や検査の予約をしていただくなど、診療所が富山市民病院と密接につながるシステムです。是非ご利用いただきたいと思います。
地域医療支援病院は、開業医さんなどから紹介される患者さんの紹介率が60%以上であること、急性期の治療がおわった患者さんを病院から開業医さんなどへ紹介する逆紹介率が30%以上であることが必要です。平成22年度では、紹介率は68%、逆紹介率は47%となっています。
富山市民病院では、地域の医療機関の紹介患者さんを受け入れるために、ふれあい地域医療センターを開設しています。正面玄関右にあるふれあい地域医療センターでは、紹介患者さんや、在宅療養を受けようとする方などのお世話をしており、病院を利用される患者さんや地域医療機関スタッフの皆さんの利便性を図ってきています。
また、地域医療機関と病院を電子ネットワークで結ぶ「たてやま医療連携ネット」が稼動しています。これは、インターネットを介して病院と診療所を結び、電子カルテを診療所医師の方々と皆さんが一緒に見ていただき、また診察や検査の予約をしていただくなど、診療所が富山市民病院と密接につながるシステムです。是非ご利用いただきたいと思います。
一昨年4月には、緩和ケア病棟が完成し、多くの方にご利用いただいています。専門的な知識を持った専門医2名と緩和ケア認定看護師、実地で研修を受けてきた看護師、そして、多くのボランティアの皆さんと共に、心温まる緩和医療を提供しています。当院は地域がん診療連携拠点病院として、がんに関する先進的な医療や、患者さん向けのがんに関する情報を提供したことが認められ、昨年3月には更新認定されました。また、院内に「がん・なんでも相談室」を開設しました。専任の看護師が皆様の悩みなどにお応えする体制が整いました。是非、ご利用ください。その他にも、がんを治療した病院医師と診療所の医師が連携してがん患者さんの医療を行う「がん診療連携パス」を提供し、安心してがん医療を受けていただく体制を整え、すでに多くの方がこのパスにのっとって診療を受けておられます。詳細は、担当医師あるいは上記の相談室にてご相談ください。
また、富山医療圏での2次救急輪番病院として救急医療を提供しています。富山市には、富山市が富山市医師会に委託している「富山市救急医療センター」があり、内科・外科・小児科などの夜間・休日診療が行われています。施設の老朽化と、市民の要望に応えるには不十分なスペースであることを解決するために、富山市救急医療センター整備基本構想検討委員会での議論の中で、病院併設型のセンター構想が決まり、本年10月に富山市民病院敷地内に救急センターが併設されることになり、現在工事が行われています。工事は順調に進み、予定通り竣工することになっています。このことを受けて、富山市民病院では、救急専門医の確保に努めています。救急医療体制を整備し、市民の皆さんのご要望に応えてまいりたいと考えています。
その他にも、富山市民病院は、富山地域リハビリテーション広域支援センター、災害拠点病院としての役割を担っています。今回の地震を受け、さらに災害対策をきめ細かく準備できるよう努めてまいります。また、感染症病床を併設していることから、一昨年の新型インフルエンザ診療の際には、富山医療圏での中心的な役割を担うことが出来ました。地域医療支援病院として、地域の医療を支援するレベルの高い病院として皆様のために働き、皆さんの健康管理に努力いたします。
また、富山医療圏での2次救急輪番病院として救急医療を提供しています。富山市には、富山市が富山市医師会に委託している「富山市救急医療センター」があり、内科・外科・小児科などの夜間・休日診療が行われています。施設の老朽化と、市民の要望に応えるには不十分なスペースであることを解決するために、富山市救急医療センター整備基本構想検討委員会での議論の中で、病院併設型のセンター構想が決まり、本年10月に富山市民病院敷地内に救急センターが併設されることになり、現在工事が行われています。工事は順調に進み、予定通り竣工することになっています。このことを受けて、富山市民病院では、救急専門医の確保に努めています。救急医療体制を整備し、市民の皆さんのご要望に応えてまいりたいと考えています。
その他にも、富山市民病院は、富山地域リハビリテーション広域支援センター、災害拠点病院としての役割を担っています。今回の地震を受け、さらに災害対策をきめ細かく準備できるよう努めてまいります。また、感染症病床を併設していることから、一昨年の新型インフルエンザ診療の際には、富山医療圏での中心的な役割を担うことが出来ました。地域医療支援病院として、地域の医療を支援するレベルの高い病院として皆様のために働き、皆さんの健康管理に努力いたします。
また、富山市事業の一環として、出前講座を行っています。がんや小児医療、感染症、生活習慣病などについて多くの出前講座を用意しています。是非、この講座を受講していただきたいと思います。市民病院の経営管理課にご連絡いただければ、その詳細をお知らせいたします。この講座は、休日でも行いますので是非ご利用ください。
これからも、富山市民病院は市民の皆様の健康を守ることを最大の目標としてがんばってまいります。皆さんのご支援とご協力をいただきますよう御願いいたします。
- 平成23年4月
- 富山市病院事業管理者・
- 富山市立富山市民病院病院長 泉 良平






