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富山市立富山市民病院
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臨床研修のご案内

コンテンツ一覧

院長あいさつ

院長

当院は、富山医療圏の急性期医療を担っている地域中核病院で、病院の医療機能を評価すると言われるDPCの機能評価係数Ⅱも上位に位置しており、救急などの実地医療では十分な経験を積むことが可能です。また、各診療科に専門医が揃っており、研修医の希望に沿った臨床研修が可能です。

当院は、「地域医療のリーダー病院」として、「地域医療の質向上を牽引する病院であること」を目指しており、年間約4,000人の地域医療関係者に研修を受けていただいております。臨床研修に関しましても、地域医療に役立つ人材の育成を目指しており、皆様が医療人として自信を持って働いていただける基礎作りをすることが我々の目標です。

地域の病院での臨床研修を志される方は、ぜひ見学においてください。


富山市立富山市民病院 院長 石田 陽一

神経内科

脳血管障害を含む神経救急、神経変性疾患、認知症など、広範囲にわたる神経疾患の症例を経験し、神経診察、髄液検査、電気生理学的検査などに習熟することを目標とします。

消化器内科

《診療科紹介》
 消化器内科では、年間1,000件を越える多数のご紹介を受けて、消化管・肝・胆・膵のあらゆる疾患の診療にあたっています。消化器内視鏡件数は年間7,000を越えますが、近年は内視鏡治療の割合が急増しています。特に、上部・下部消化管出血の止血術、閉塞性黄疸に対する内視鏡的胆管ドレナージや胆道結石除去術の増加が目立っています。また、各種の早期癌に対しては、胃・大腸・食道癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や肝癌に対するラジオ波焼灼術焼灼術(RFA)など、患者さんに負担の少ない治療を積極的に行っています。
 これら個々の患者さんに対する治療の選択および検証は、内科医・外科医・放射線科医と病理医が集まって行われる毎週の合同カンファレンス、月1回の消化器CPCおよびキャンサーボード等で、全員の話し合いの元に決定しているという点も、当院消化器グループの大きな特徴となっています。

《ブランニュー トピック》
 近年著しく増加している膵癌に対しては、原則として超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)による正確な組織診断を行った上で治療方針を決定しています。
 また、原因不明の消化管出血や小腸疾患の診断に有用なカプセル内視鏡検査も行っています。

《研修医の皆さんへ》
 あらゆる消化器疾患に対応し、救急症例も豊富な当消化器内科で研修される皆さんには、外科・放射線科・病理科・緩和ケア科との密接な連携のもとで、ご希望の検査・診療にも積極的に加わっていただきます。共に学ぶ仲間としてご参加をお待ちしています。

循環器内科

 循環器内科では、心臓および動静脈疾患などの検査、治療を担当しています。年間約420件の心臓カテーテル検査および治療(うち冠動脈インターベンション・ステント留置140件、不整脈へのアブレーション10件)を行い、急性心筋梗塞への緊急治療は、9割以上の例で病院到着から90分以内に施行しています。冠動脈インターベンション治療総数も2000件を超え、初期成功率は96%となっています。また体内式ペースメーカー植え込みも年間30件前後おこなっています。初期研修では症例の受け持ちだけでなく、積極的に心カテ手技に加わってもらい、英文抄読会および心カテカンファレンスにも参加していただきます。

内分泌代謝内科

内分泌代謝内科は、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や全身の内分泌疾患を対象とする診療科です。糖尿病の診断から治療、合併症の評価など糖尿病診療全般を、2名の糖尿病専門医・指導医のもとで研修します。多職種によるチーム医療を学ぶとともに、CGMやCSIIなど最新の治療も体験できます。一方、論理的思考が臨床に反映される内分泌疾患においても、2名の内分泌代謝科専門医・指導医が診断に至るプロセス(ホルモン負荷試験、画像診断など)の指導に当たります。甲状腺腫瘍に対する吸引細胞診や、副腎静脈サンプリングなどの検査も体験できます

血液内科

【血液内科の役割】
赤血球、白血球、血小板および血漿蛋白の異常の原因を精査、診断し治療することが血液内科の役割である。

【研修の目標】
1. 血算の異常、凝固・線溶系の異常について必要な検査、診断、治療方針の計画をできる。
2. 造血器腫瘍の基礎知識の習得、診察、検査や治療方針を立案できる。
3. 抗癌薬の副作用の説明ができ、予防を計画できる。
4. 発熱性好中球減少症の対応を学ぶ。
5. 骨髄塗抹標本を観察し、症例の異常を説明できる。

腎臓内科

腎炎、ネフローゼ症候群、水電解質、酸塩基異常、急性腎障害、慢性腎不全などの腎疾患を幅広く経験し、基本的な診断、治療法に習熟することを目標としています。また、指導医の指導のもと透析シャントの穿刺、緊急透析用カテーテルの挿入も経験できます。

精神科

・精神保健指定医取得を目指す方には、措置入院、児童・思春期症例、器質性精神障害等の症例が豊富にあり、
 経験を十分に積むことができます。

・医療観察法通院指定医療機関として司法精神医学についても関わっており
 精神鑑定の依頼も多いことが特徴です。

・身体合併症を有した精神科患者の受け入れも積極的に行っています。

・入院治療は可能な限り短期間に収めるように努力しています。平均在院日数は40日を切っています。

・修正型電気けいれん療法、クロザピン治療、難治性症例に対しての支援体制が整っています。

・包括的生活支援プログラムを導入し、精神保健福祉士、臨床心理士、作業療法士、看護師など、
 多職種と協力してアウトリーチ活動を行い、患者の生活実態に基づいた在宅支援を行っています。

小児科

日本小児科学会初期研修プログラムに基づき小児の基本的な身体診察や手技・処置の習得を目指します。具体的には病棟や外来に於いて指導医の元に個々に患者を受け持ち、点滴採血や呼吸管理などの技能の習得、小児によく見られる感染症、呼吸器疾患、消化器疾患、川崎病やリウマチなどの小児特有の疾患についての診断や治療方針について学びます。また、乳幼児検診などを通じて健常小児の発育・発達また神経学的な評価の方法を習得することができます。

外科

消化器・乳腺外科において、診断から外科手術、術後の全身管理、病理診断までを習得する。又、消化器外科領域の救急患者において、診断から外科治療、術後の全身管理を習得することを目標とします。

スタッフは7名で、外科学会指導医6名、消化器外科学会指導医5名をはじめ、内視鏡外科学会技術認定医、肝胆膵外科高度技能指導医、消化器内視鏡学会指導医、胆道学会指導医、検診マンモグラフィ読影認定医の資格を有し、特に胃癌、膵癌、胆道癌、大腸癌、乳癌の領域では、鏡視下手術をはじめとする最新の専門的な手技や知識を習得することができます。外科は他科との連携なくしては発展しません。キャンサーボード、合同カンファレンス、CPCなどで、問題となる症例は必ず多科連携で検討しますが、特に消化器内科、放射線科、病理とは24時間体制で連携して症例も共有する、といった姿勢で臨んでいます。基本的診療能力を幅広く身に付け、高い倫理性と患者の人権に配慮できる医師の育成をモットーとしており、「わかりやすく、身につく研修」が行える環境が整っています。

呼吸器血管外科

呼吸器外科と血管外科は、呼吸器・血管外科センターとして集約されており、呼吸器外科、血管外科および気管疾患を対象とした頚部外科を担当し、年間300例を超える手術を行っています。診療部門では呼吸外科専門医2人と心臓血管外科専門医2人の体制で、より質の高い医療を実践しています。当科で研修すると、両専門領域を学ぶことができます。
呼吸器外科では、肺腫瘍、自然気胸、縦隔腫瘍のほか胸壁疾患など、呼吸器外科全般の疾患を対象とした外科治療と、気管疾患を対象とした頚部外科治療を行っています。
手術の適応については、呼吸器内科医や内分泌内科医と連携しながら決定しております。当科の特徴としては、より低侵襲な呼吸器外科手術を提供することを目的として、肺がんに対する完全胸腔鏡下手術を実施しています。2016年の全麻呼吸器外科手術120例のうち9割以上を完全胸腔鏡下に施行しています。完全胸腔鏡下呼吸器手術を学びたい方は、是非とも研修にいらしてください。
血管外科では、腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの動脈疾患治療、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症などの静脈疾患治療、透析内シャント関連の治療を行っています。腹部大動脈瘤に対しては、開腹手術だけではなく、腹部ステントグラフト内挿術も施行しています。また下肢閉塞性動脈硬化症に対しては、ステント留置などの血管内治療とバイパス手術を行っています。静脈疾患では下肢静脈瘤の治療には静脈瘤血管内レーザー焼灼術を、また、慢性静脈うっ滞性疾患に対しては、内視鏡手術(SEPS)を実施しております。

産婦人科

日本産婦人科学会では産科(周産期)、婦人科腫瘍、生殖・内分泌、女性のヘルスケアを4つの柱としています。
産科では希望される方には硬膜外麻酔による無痛分娩を麻酔科と協力して行っています。希望されない方は通常の分娩を行いますので、その違いを体験することができます。
婦人科腫瘍では従来は開腹手術が主体でありましたが、女性にとって体の負担の少ない、美容的にも優れる腹腔鏡下手術の適応拡大に努めています。
女性のヘルスケアでは骨粗鬆症外来を行い、富山県内で初めて開設された女性外来も充実しています。

放射線科

放射線科領域、主に放射線診断学を学びます。各種画像診断のうち、CT及びMRI(頭部、胸腹部を中心とした全身)の画像診断を中心とします。特に一般市中病院で扱う機会の多い疾患や救急疾患の読影が出来るように、実際の症例を通じてレポートの作成を行うことで画像診断の基本を習得することを目標としています。その他、希望に応じて一般撮影やRIの読影、超音波検査の実践や各種血管造影・IVRの基本手技習得を目指します。放射線治療学の基本を学ぶことも可能です。

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