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富山市立富山市民病院
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診療各科・各部のご案内

各科専門外来の設置や集中治療室をはじめ、
高度管理治療室を整備し技術向上に努めます。

各部のご案内

中央放射線部の紹介

中央放射線部のスタッフは、放射線科医師4名、放射線技師25名(臨時5名)、看護師3名(所属は放射線科)、助手3名の総勢35名で運営しています。
当部にはMRI2台、CT2台、核医学装置1台、血管造影装置2台、透視装置2台、一般撮影装置5台、リニアック治療装置1台、乳房撮影装置1台、骨密度測定装置1台等と、救急医療から高度先進医療まで、地域住民のあらゆるニーズに応えるべく、医療環境の充実、設備の向上を目指しています。
また、「患者さん中心のチーム医療」をモットーに優しい言葉と笑顔で接するようスタッフ全員が心がけています。
日頃より、医療被曝の低減に努め、診断情報の多い高度な医療画像を提供できるよう努力しています。

一般撮影

胸部単純をはじめ、腹部、骨、関節撮影を行っています。
一般撮影はCR(Computed Radiography)を用いて検査を行っています。CRにより画像濃度、階調を任意に設定でき、部位別、検査目的別に最適な画像を提供することができます。
  • CRシステムとは
  • Computed Radiographyの略で画像をデジタルデータとして処理保管するものです。デジタル画像のメリットは、同じ画像を何枚でもフイルムに出すことができ、画像を見やすく加工できること、などです。
  • 胸部単純撮影
  • 一番なじみのある検査で、基本的には息を吸って止めていただきます。また、正面一方向だけでなく、必要に応じて側面の撮影を行うことがあります。
  • 腹部単純撮影
  • おなかが痛くなったときなどに撮影します。
  • 基本的に息を吐いたところで止めていただきます。
  • 骨、関節の撮影
  • 頭から足の先まで、あらゆる部位の撮影を行っています。また、より詳しく検査するために、同じ部位を多方向から撮影したり力を加えながら撮影する場合があります。
  • パノラマ(断層)撮影
  • 主に歯科口腔外科の上下顎部位、歯列をくわしく診るための撮影です。

乳腺撮影

乳癌を早期に見つけるためには、マンモグラフィ-(乳房のX線撮影)検査や超音波検査などを行います。マンモグラフィ-は他のX線を使った検査に比べると、特殊な検査になります。専用のX線撮影装置を使って、乳房をはさんで圧迫して撮影します。撮影方法として、一般には左右それぞれ正面と斜め方向の2方向の撮影を行います。圧迫を加えることで放射線による被曝(ひばく)が少なくなり、鮮明な写真をとることができます。圧迫したときに痛みを感じることもありますが、良い写真をとるためには必要なことですのでご協力をお願いします。
当院では、マンモグラフィーを全国的に管理しているマンモグラフィー検診精度管理中央委員会により、施設における認定、撮影する技師の認定を取得しております。それにより安定した写真を読影する医師に提供することが出来ます。
また、当院ではマンモトーム生検(一部の組織を摘出)も行っています。

CT検査

  • CT検査とは
    • CT装置の中心にある大きな穴に体を入れて、X線をあて、体の中の様子をコンピュータ処理し画像化する検査です。
    • 体の輪切りの画像が得られるほか、疾患によっては、前額断面、冠状断面の作成や3D表示をおこないます。
  • 検査前の準備
    • 検査部位にある金属物を取り外していただきます。
      • 頭部検査の場合:ヘアピン・補聴器・ピアス等
      • 胸腹部検査の場合:ネックレス・ブラジャー・ズボン・スカート・カイロ等
  • 検査開始・検査中のお願い
    • 検査時間は、部位によって異なりますが、約5~15分程度です。
    • 検査部位によっては、何度か呼吸を止めていただきます。
    • 検査中は、担当技師とマイクを通していつでも会話できますのでご安心ください。
  • 造影検査について
    • 造影剤は、検査部位をより詳しく調べる目的で使用する薬(ヨード造影剤)です。
    • 造影剤は、検査中に静脈から注射いたします。
    • 事前に担当医から造影剤についての十分な説明と問診がありますが、注射の直前にも再度問診させていただきますのでご了承ください。
    • 副作用は極めて少ない薬ですが、検査中に万一気分が悪くなった方は必ずお知らせください。
造影検査を受けた方へ
  • 造影剤は、尿として排泄されます。排泄を促進させるため、水分(水、お茶など)を多目にお取りください。
  • 検査終了後、数時間から数日後に、頭痛、吐気、かゆみ、じんましんなどの症状があらわれることがあります。なにか症状が見られましたら遠慮なく当院にご連絡ください。
  • 連絡先
  • 富山市立富山市民病院
  • TEL (076)422-1112
    • 平日 8:30~17:15
      • 放射線科
    • 平日 17:15~8:30 土・日・祝
      • 救急センター

MRI検査

  • MRI検査とは
    • MRI(磁気共鳴画像)とは、非常に強い磁石と、電波を使って体の内部の状態を検査する方法です。
    • X線を使いませんから被曝もなく、また、いろいろな角度から体の断面の写真を撮影することができます。
  • MRI検査を受けるときの注意
    • MRIで使われる磁石や電波は、普通の場合は人体への影響はありません。ただし、次のような方はMRI検査を受けられないことがありますので、担当医、または検査担当技師にあらかじめお知らせ下さい。
      • 心臓ペースメーカーや刺激電極などを身につけている方
      • 体内に脳動脈クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方
      • 以前に外科手術を受けた事がある方
      • 妊婦、または妊娠されている可能性のある方
      • 閉所恐怖症など、狭い所が苦手な方
  • 検査前の準備
    • 次のものは検査に影響したり、機器の故障の原因となりますので、検査前に必ず取り外しておいて下さい。
      • 金属類:時計、めがね、ヘアピン、かぎ、アクセサリーなど
      • 磁気カード:キャッシュカード、テレホンカード、クレジットカードなど
      • その他:取り外しのできる義歯、補聴器、カイロ、エレキバンなど
    • 検査前に所定の検査衣に着替えてから、検査室に入ります。
  • 検査開始・検査中のお願い
    • MRIの検査時間は検査部位にもよりますが、約30~40分程度です。
    • MRI検査は、動きに非常に弱い検査です。特に低年齢の子供の患者さんの場合には、動かないように眠っている状態で検査を行います。
    • 検査中は工事現場のような大きな音が周囲から聞こえてきます。
    • 検査部位(呼吸によって動く部位)によっては、何度か呼吸を止めていただきます。
    • 検査中は、担当技師とマイクを通していつでも会話できますのでご安心ください。
  • 造影検査について
    • 造影剤は、検査部位をより詳しく調べる目的で使用する薬です。
    • 造影剤は、検査中に静脈から注射いたします。
    • 事前に担当医から造影剤についての十分な説明と問診がありますが、注射の直前にも再度問診させていただきますのでご了承ください。
    • 副作用は極めて少ない薬ですが、検査中に万一気分が悪くなった方は必ずお知らせください。
造影検査を受けた方へ
  • 造影剤は、尿として排泄されます。排泄を促進させるため、水分(水、お茶など)を多めにお取りください。
  • 検査終了後、数時間から数日後に、頭痛、吐気、かゆみ、じんましんなどの症状があらわれることがあります。なにか症状が見られましたら遠慮なく当院にご連絡ください。
  • 連絡先
  • 富山市立富山市民病院
  • TEL (076)422-1112
    • 平日 8:30~17:15
      • 放射線科
    • 平日 17:15~8:30 土・日・祝
      • 救急センター

透視検査

透視室では、さまざまな造影検査が行われています。消化管造影、尿路造影、胆道造影、脊髄腔造影などが挙げられますが、中でも一般的によく行われているのが、消化管造影検査と尿路造影検査です。
まず消化管検査についてですが、代表的なものには、食道・胃透視と注腸があり、バリウムを飲みながら行うものを食道・胃透視といい、肛門に挿入された検査用のチューブをから、バリウムと空気を大腸内に注入して行うものを注腸といいます。こうしてバリウムを用いることによって、食道においては、その通過の様子から変形や狭窄がないかが観察でき、胃においては、その形態、辺縁の状態、胃壁の伸展の様子や潰瘍、ポリープなどの病変の有無を観察できます。あと大腸についても、腸管の走行、変形および狭窄がないかを観ることができます。
次に尿路造影検査についてですが、当病院でよく行っているのが、点滴静注腎盂造影法という検査方法です。これは腎臓の利尿作用を用いて行う検査で、点滴によって静脈内に注入された造影剤が腎臓に集められ尿管を通って膀胱に溜まっていく様子から、腎臓や膀胱の形態や病変の有無、尿管の走行や結石がないかを観ることができます。
また近年では、非血管性IVRや内視鏡を併用するERCPなど従来の検査以外の必要性が高まっています。

血管造影室

  • 心臓カテーテル検査法 および 心血管造影法
  • 心臓カテーテル検査法は心臓・大血管内の血圧および流量の測定などといった血行動態を生理学的・定量的に検査するものです。それに対し、心血管造影法は心臓・大血管の内腔に造影剤を注入し、その形態を画像として描出し、解剖学的診断を行うための検査法です。さらに心室機能、弁の動き、血液の流れ方など血行動態に関する診断も併せて行う検査法で、通常、心臓カテーテル法と併用して施行します。また、狭心症・心筋梗塞等の虚血性心疾患の治療も多く行っています。
  • 脳血管造影法
  • 脳血管に造影剤を注入し、脳血管の走行異常、形態変化および新生血管を観察することにより脳腫瘍の有無、位置と大きさ、あるいは血管自体の疾患である動脈瘤、閉塞、血腫、動静脈奇形などの診断を目的とする検査法です。
  • 胸部・腹部血管造影法
  • 胸部は肺動脈や大動脈、腹部は腹腔動脈や上・下腸間膜動脈といった動脈の走行を調べる検査法です。胸部では、肺動脈疾患(肺梗塞)、解離性大動脈瘤など、腹部では主に肝疾患の診断に有効です。この検査は血管の走行を調べるためだけでなくカテーテル操作の手技を応用して、血管の塞栓、薬物投与、血管拡張などの治療(IVR)も行います。

核医学検査室

核医学(アイソトープ、RI)検査は、目的の臓器や組織に集まるように作られた放射性医薬品を患者さんに注射し、その集まりの程度をガンマカメラを用いて撮影します。
放射性医薬品が体のどの部位にどれくらい集まるかを調べることで、臓器や組織の形態や機能を知ることが出来ます。
ほとんどの検査は、30分程度、検査用ベッドに静かに横になっているだけで終了しますので、患者さんにとってはたいへん苦痛の少ない検査であるといえます。

骨塩定量検査

骨塩定量検査(DEXA法)とは、身体各部の骨量をX線を利用して測定する検査です。骨粗鬆症の診断を行います。
骨粗鬆症とは、骨の密度が低下してスカスカになり、もろくて骨折しやすくなる状態をいいます。圧倒的に女性に多く、30歳前後から男性に比べて骨量が減る度合いが大きく、閉経後はさらに加速します。
骨粗鬆症を予防するには、カルシュウムの十分な摂取と適度な運動が大切です。また、自分自身の骨密度を知ることが生活習慣を改める第一歩となります。

放射線治療室

癌治療の3本柱は、手術、抗癌剤治療、そして放射線治療です。
当院では、平成15年4月からエレクタ社の直線加速器(Linear accelertor)を導入して放射線治療を行っています。患者さまには、安心して治療を受けていただけるよう細心の注意を払い、ダブルチェック体制で取り組んでいます。

放射線被曝

Q&A
  • 放射能と放射線は違うのですか?
  • よく放射能と放射線を混同して使われることがありますが、これにははっきりとした違いがあります。
    • 放射能とは、放射線を出す性質や能力のことを指します。
      • 放射線とは、いろいろな種類の粒子線や電磁波の総称を指します。
      • これには、放射性物質から出てくるガンマ線やベータ線、アルファ線、エックス線管から出るエックス線のほかに、地球にふりそそぐ宇宙線も放射線の一種です。
  • 放射線は体に残りますか?
  • 放射線を浴びると、その放射線はいつまでも体の中に残るのでは、との疑問がありますが、放射線の被曝という現象は熱とか太陽光線を受けるのと同じで、体に残ることはありません。
    • しかし、RI(放射性同位体)検査の場合、体内に微量な放射能を持つ放射性同位体を投与しますので、短期間ですが体内に残ります。 体内に入った放射性同位体は、短期間で消滅するものが使われていますので心配いりません。
  • 医療被曝について教えてください?
  • エックス線診断、放射線治療、核医学検査によって患者さんが受ける放射線被曝を医療被曝といいます。
    • 通常、エックス線診断においての被曝は、放射線治療で行われる大量の放射線を腫瘍などに照射することと違って、ごく微量なものです。 したがってほとんど心配しなくてよいでしょう。 しかし、次のことについては注意してください。
      • ※妊娠中の方は、検査前に必ず“医師”および“診療放射線技師”に申し出て下さい。
      • ※現在、妊娠を期待している方、および可能性のある方は必ず“医師”に申し出て下さい。
  • 放射線の単位について教えてください?
  • 人間の被曝に関する放射線の単位には、次のものがあります。
    • グレイ(Gy):被曝した放射線量を吸収線量として表わす単位です。放射線の影響は考慮せず、単に人間や動物などの臓器(皮膚、骨髄、肺、骨、生殖器官など)に吸収された線量の表示として用います。
      • 1グレイ(Gy)の千分の1が1ミリグレイ(mGy)、百万分の1が1マイクログレイ(μGy)
    • シーベルト(Sv):被曝した放射線量を人間の線量当量として表わす単位です。放射線の影響を考慮して、人体の障害や防護のためにのみ用いられる単位です。これには次の2種類があります。
      • 組織線量(Sv):確定的影響(皮膚の火傷、不妊、脱毛など)の障害の程度を考慮するときに用います。
      • 診断用X線による被曝では、Gy=Svとなります。
      • 実効線量(Sv):確定的影響(がん、遺伝子)による障害の程度を考慮するときに用いられます。
      • 1シーベルト(Sv)の千分の1が1ミリシーベルト(mSv)、百万分の1が1マイクロシーベルト(μSv)
      • 胸部のエックス線撮影での被曝線量は、およそ0.1~0.2ミリシーベルトで、これは私たちが1年間に身のまわりから受ける自然放射線(約2.4ミリシーベルト)よりもかなり少ない線量です。
        • 自然放射線とは、宇宙線や大地(地中)からの放射線、空気中や食べ物の中に含まれている放射線のことです。
      • エックス線検査で受ける放射線量は、日常生活の危険度(例えば大気汚染、食生活や喫煙習慣など)よりはるかに少ないと評価されています。
      • エックス線検査は、病気の存在を知るために医師が必要だと認めたときに行います。リスクよりも検査で得られる利益のほうが大きい時に適応となります。
なお、上記のご質問に関するお問合せについてはお答えできませんので、ご了承下さい。

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