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富山市立富山市民病院
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病院機能評価マーク
電話番号 076-422-1112
〒939-8511 富山市今泉北部町2番地1
  法人番号 9000020162019

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診療各科・各部のご案内

各科専門外来の設置や集中治療室を整備し技術向上に努めます。

各部のご案内

中央手術滅菌部は、各科の手術が行われているところです。事前に手術の申し込みを受けて手術室の割り振りや手術日程の調整をしながら、手術担当医、麻酔科医、看護師、臨床工学士等によるチーム医療で、患者さんの安全・安心を第一に、手術を行っています。また、手術室内や手術に使用する医療機具の滅菌管理も行っています。
年間の手術件数は、約3400件以上で、そのうち緊急手術は年間約800件で、24時間体制で対応しています。
  • スタッフの写真
  • 手術室の写真1
  • 手術室の写真2

概要

中央手術滅菌部は、クリーンルーム1室を含む8室あり、毎週月曜日~金曜日までの定期手術を行っています。麻酔科医4名が常勤し、麻酔管理を行い、術後の患者さんの状態に応じて、隣接するICUで全身管理を行っています。
患者さんに安心して手術を受けていただくために、手術前・後に担当看護師が病室を訪問しています。(術前・術後訪問)
さらに入室時には、患者誤認がないようにネームバンド認証で患者さんのお名前と手術部位の確認をします。また、感染防止・体内遺残防止対策を立て、患者さんの安全を守る手術環境づくりや安楽に手術を受けていただくために取り組んでいます。(手術室での取り組み)
最近では、先進機器を用いた手術や顕微鏡・内視鏡を使った手術なども増加しており、手術部には多種多様な医療機器があります。手術を安全に行なうため、医療機器の操作や管理を臨床工学技士が担っています。医療機器(全身麻酔装置、生体情報モニター、電気メス、除細動器など)の日常・定期点検はもちろん、その他、術中自己血回収装置の操作やペースメーカ植込手術時の機器動作設定など診療支援業務にも携わっています。(臨床工学技士の業務)
また、手術室には、滅菌材料室が隣接しています。滅菌材料室では、手術に使用する器械や材料の洗浄業務・組み立て業務・滅菌業務・安全な医材の供給業務と、院内各部署で使用された医材や物品の洗浄と滅菌物の払い出し業務を行っています。(滅菌材料室)
  • 働いている様子1
  • 働いている様子2

術前・術後訪問

手術を受けられる患者さんの不安を少しでも和らげ、安心して手術を受けていただくために、手術室看護師は、外科、呼吸器・血管外科、産婦人科、泌尿器科の全身麻酔で手術を受ける患者さん、帝王切開術を受ける妊婦さんに対して術前訪問を行っています。
手術前日(又は手術当日朝)に病室を訪問し、パンフレットを用いて、手術室入室から退出までの流れを説明します。
手術への不安や手術室での希望(例:寒がりだから部屋を暖かくしてほしい、腰が痛いので配慮してほしい等)がありましたら、遠慮せずお話し下さい。手術が安心して受けられるようにできる限り対応します。
術前に訪問した看護師が笑顔でお迎えします。
術前・術後訪問の写真
手術が終わったら、数日後に看護師が術後訪問に行きます。そして、患者さんから直接聞いたご意見を次の看護に活かしています。

麻酔について

麻酔には、大きく分けて、全身のどこに痛み刺激を与えても感じなくなる全身麻酔と、身体の一部のみが痛み刺激を感じなくなる局所麻酔があります。手術や患者さんの状況を考慮して、担当の麻酔科医が、最も安全と考えられる麻酔法を決定しています。
具体的には、1.全身麻酔、2.脊椎麻酔、3.硬膜外麻酔、4.局所麻酔の4種類があります。
  • 全身麻酔は、麻酔科医師により、麻酔をかけます。口元に酸素マスクを添えて、酸素を吸っていただきます。その間に眠くなる薬が点滴から入り、いつの間にか眠くなります。
    • 麻酔がかかったら、口から喉の奥に細い管をいれて、手術中は安全に呼吸していただきます。
  • 脊椎麻酔は、局所麻酔の一種です。下半身の手術によく使われます。手術台の上で横向きになってもらい、腰のところに小さな麻酔の注射をします。
  • 硬膜外麻酔は、局所麻酔の一種です。上腹部や下半身の手術によく使われます。手術台の上で横向きになってもらい、背中から麻酔の注射を行い、細いチューブを留置します。このチューブを通して持続的に薬が入ります。手術が終わってからも、数日間にわたって痛みを和らげることができます。必要がなくなれば、チューブは簡単に、痛みを伴わず抜くことができます。
  • 局所麻酔では、手術の部位に小さな麻酔の注射をします。
更に詳しく知りたい場合は麻酔科

手術室入室から退室までの流れ

  • 名前・手術部位の確認
    • 患者さんのお名前を確認します。リストバンド・ご本人による名前と手術部位(左右マーキング)、術式の確認をします。小児は、ご家族と一緒に確認します。
  • 手術室入室
    • 手術室に入り、仰向けでベッドに横になります。腕に血圧、胸に心電図、指に体内の酸素濃度を測るクリップ、足に肺塞栓症予防のフットポンプをつけます。手術中は、体温を測定し、掛物式の温風ヒーターで体温を調整します。
  • 麻酔導入
    • 全身麻酔は、口元に酸素マスクを添えて、酸素を吸っていただきます。その間に眠くなる薬が点滴から入り、いつの間にか眠くなります。
    • 脊椎麻酔は、手術台の上で横向きになってもらいます。腰のところに小さな麻酔の注射をします。
    • 硬膜外麻酔は、手術台の上で横向きになってもらいます。背中から麻酔の注射を行い、細いチューブを留置します。このチューブを通して持続的に薬が入ります。
    • 局所麻酔は、手術の部位に小さな麻酔の注射をします。
  • 手術開始
    • 手術に応じて体位をとります。
    • 手術の間は、主治医、麻酔医、担当看護師が常にそばにいます。そして、患者さんの全身状態、各種モニター及び手術しているところを見ながらチームで手術を進めます。
  • 手術終了
    • 手術が終了したことを伝え、全身状態を確認し、心電図・血圧計などを外し、退室の準備をします。
    • 全身麻酔の場合は、麻酔から覚め、意識がゆっくりと戻ります。口にチューブが入っているため、声をだすことはできませんが、麻酔の覚め具合を確認するために、声をかけます。麻酔が十分覚めたことを確認してから、チューブを抜きます。
    • その後、全身麻酔の場合は、自由に体を動かすのは難しいので、退室はスタッフがベッドにて行います。それ以外の場合は、状況に応じて、徒歩、車椅子、ベッドにより手術室から病棟・ICU・HCU・外来のいずれかに戻ります。

手術室の取り組み

患者さんに安全かつ安楽に手術を受けていただけるように、日々、手術看護を実践しています。
安全
  • 誤認防止
  • リストバンドと電子カルテで確認します。
  • 患者(家族)さんの声出し確認をします。
  • 手術部位のマーキングを目で確認します。
誤認防止の様子の写真
  • 深部静脈血栓症予防
深部静脈血栓症とは、長時間、足を動かさないことにより静脈内に血のかたまり(血栓)が出来ることです。この血栓が血流にのって肺の血管につまる「肺塞栓症」を併発する恐れがあります。
予防のため、次のことを行っています。
  • 弾性ストッキングを使用しています。
  • フットポンプを使用しています。
    • (足にスリーブというものを巻きつけ、間歇的に空気圧によるマッサージを行います。)
この2つの相互作用により、足を圧迫することによる静脈血のうっ滞を減少させ血栓形成を予防します。
  • 深部静脈血栓症予防の様子の写真1
  • 深部静脈血栓症予防の様子の写真2
  • 感染防止
手術室に適した環境整備(空調・室温・湿度・清掃)を行うとともに、標準予防策を遵守し、手指衛生(手指消毒)、防護具(マスク・帽子・ガウン・ゴーグル)の着用、患者さんに使用した医療器械の処理を行っています。
  • 体内遺残防止
手術開始時と手術創を閉じる時にガーゼの枚数と手術器械の数を確認しています。また、撮影されたレントゲン写真で体内に遺残物がないかを最終確認しています。
  • 対応遺残防止の写真
  • スタッフ教育
研修会・学習会に参加し知識・技術の向上を図っています。
安楽
  • 低体温予防
  • ワンピース型術衣を使用しています。
  • 保温機器(ベアーハガー )を使用しています。
  • 安楽な体位の保持
  • 低反発マットレスを使用しています。
  • スポンジ・ゲルマットを使用しています。
    • (手術体位や身体の状態に合わせて使用します。)
  • BGMで静かな音楽を流しています。
(ご希望があれば、お好みの音楽CDを持参し、手術中に聴くこともできます。)

手術室看護師

みなさんは、手術室看護師の役割をご存じですか?
手術室というと静かでたくさんの器械が並んでおり、スタッフも帽子・マスクをしているため恐いイメージがあるかもしれませんね。
でも実際は元気いっぱいで優しいスタッフが働いている、とても明るいところです。
手術を受ける患者さんは不安でいっぱいの事と思います。
私たちは、患者さんの不安を緩和し、スムーズに手術を受けられるように環境を整えています。
  • 手術室看護師の写真1
  • 手術室看護師の写真2
  • 手術中の看護師には、器械出し看護師と外回り看護師の2つの役割があります。
    どちらも患者さんの手術治療が円滑にかつ安全に行えるよう手術前~術後を通してケアを行っています。
    器械出し看護師は、ただ器械を出すだけでなく、状況を把握して先を予測し次に要求されるものを前もって用意し、円滑な手術を支援します。
    外回り看護師は、医師と協力し患者さんの安全を守り精神的支援を行っています。
  • 誤認防止・感染防止・体内遺残防止対策を立てて、患者さんの安全を守る手術環境づくりに取り組んでいます。
    夜間の緊急手術にも迅速に対応できるよう24時間体制で待機しています。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問下さい。
  • 器械出し看護師の写真1
    • 器械出し看護師 (1)
  • 器械出し看護師の写真2
    • 器械出し看護師 (2)
  • 外回り看護師の写真1
    • 外回り看護師 (1)
  • 外回り看護師の写真2
    • 外回り看護師 (2)

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