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富山市立富山市民病院
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電話番号 076-422-1112
〒939-8511 富山市今泉北部町2番地1
  法人番号 9000020162019

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診療各科・各部のご案内

各科専門外来の設置や集中治療室を整備し技術向上に努めます。

各科のご案内

対応疾患

疾患分類 具体的傷病名
病理組織診断
  • 生検組織診断 病変部の一部あるいは全体を局所的に切除したもの(生検材料)から,病変の質的診断を行います.
  • 手術で摘出された臓器や組織の診断 手術で摘出された臓器・組織(手術材料)から,病変全体の質的診断,広がり・進行度など診療・治療に重要な診断を行います.
術中迅速診断(ゲフリール) 切除範囲など手術中に病変を確認して手術方針を決定しなければならないときに行います.
細胞診断 病変部の細胞を採取して,細胞の質的診断とくに癌細胞の有無を判定します.
  • 尿や喀痰など自然排出された細胞
  • 病変部を擦過して得られた細胞(子宮,気管支などの擦過細胞診)
  • 体の深部にある病変を穿刺して得られた細胞(乳腺,甲状腺などの穿刺細胞診)
病理解剖(剖検) ご遺族の承諾のもと,亡くなられた患者さんのご遺体を解剖し,全身諸臓器の病態や死因を最終的に診断します.

医師紹介

齋藤勝彦 医師の写真
  • 齋藤 勝彦(さいとう かつひこ)
  • 医療技術局長
  • 病理診断科部長
  • 金沢大学大学院 昭和62年卒
専門領域
  • 病理診断
  • 細胞診
  • 臨床検査
資格
  • 医学博士
  • 死体解剖資格
  • 新臨床研修指導医養成講習会修了
  • ISO15189:2007内部監査員養成セミナー修了
  • 富山大学非常勤講師
学会
  • 日本病理学会認定病理専門医
  • 日本病理学会学術評議員
  • 日本病理学会認定研修指導医
  • 日本臨床検査医学会認定臨床検査専門医
  • 日本臨床検査医学会評議員
  • 日本臨床検査医学会認定臨床検査管理医
  • 日本臨床細胞学会認定細胞診専門医
  • 日本臨床細胞学会認定細胞診指導医
  • 全国自治体病院協議会臨床検査部会長
モットー・患者さんへの一言
  • 病理は医療の質の番人です。
 
  • 塩谷 晃広(しおや あきひろ)
  • 病理診断科医師
専門領域
 
資格
 
学会
 
モットー・患者さんへの一言
 

診療科の特色

体の組織や細胞を顕微鏡で検査することにより病気の診断をする部門です.患者さんとは直接かかわりませんが高度医療を陰で支えるなくてはならない重要な部門です.そのため専任の病理医がいます.
2009年4月に病理診断科を標榜しました.従来の中央検査部門から外来診療部門に移動し,より患者さんに身近な診療科を目指します.病理診断に関する説明・お問い合わせに応じます.事前の予約が必要ですので,主治医にご相談下さい.

診療実績

病理組織診断
組織検査件数 手術材料 生検材料 合計
内視鏡 その他
H27 1332 1906 722 3960
H26 1238 1917 604 3759
H25 1183 1918 594 3695
H24 1193 2057 629 3879
H23 1096 2099 623 3818
H22 1202 2071 589 3862
術中迅速診断・細胞診・剖検(院内剖検率)
  術中迅速診断 細胞診 剖検 院内剖検率
H27 162 4375 8 1.4
H26 203 4119 8 1.6
H25 187 4302 15 3.0
H24 175 4343 2 0.4
H23 142 4353 11 3.4
H22 200 5135 7 1.7
その他の病理診断
免疫組織診断(ER,PgR,HER2/neu)・HER2FISH・電顕診断・蛍光抗体検査,など

主な病気

すべての病気,全身諸臓器が対象になります.とくに悪性疾患(がん)の診断や質的診断・確定診断に有効です.詳細は下記の病理診断についてをご覧下さい.

病理診断について

体の組織や細胞を顕微鏡で検査することにより病気の診断をする部門です.患者さんとは直接かかわりませんが高度医療を陰で支えるなくてはならない重要な部門です.そのため専任の病理医がいます.
病理診断(生検材料,手術材料)
生検材料
患部の一部を切り取って顕微鏡で調べます.病変の質的な確定診断を下します.例えば内視鏡検査で発見された病変にがん細胞が無いか否かを判定し,以後の治療方針の決め手になります.Evidence Based Medicine(証拠に基づく医療)の基礎です。
胃カメラで発見された病変を鉗子で少し切り取って顕微鏡で調べたものです.胃生検検査といいます.矢印で囲んだところが胃癌の細胞です。
  • 胃癌には早期発見,早期治療が一番です.早めに胃検診・人間ドックを受けましょう。
生検材料の写真 胃癌の組織像(顕微鏡写真)
手術材料
手術で摘出された病変の質的診断を行います。病名の確定やその広がり、残存の有無などをこまめに調べることで術後の治療方針の助けになります。
術中迅速診断
手術中に行う病理検査で,病変の確定診断や取り残しの有無の判定などを迅速に診断することで,より適正な手術を行うことができます.負担の少ない縮小手術などでは必須の検査です。
細胞診断
患部から採取された細胞にがん細胞がないかを顕微鏡で検索します。子宮癌検診や肺癌検診でも行われています。
痰の中から発見された肺癌の細胞の顕微鏡写真です。
細胞診は肺癌ばかりでなく,子宮癌検診などでも行われている簡便で有用な検査です.乳癌や甲状腺癌,前立腺癌などで針を刺して細胞を採取することもあります。
細胞診断の写真 肺癌の細胞像(細胞診断)
病理解剖
なにが原因で亡くなられたのか,病気はどの程度に広がり進行していたか,はたして治療はどのくらい有効であったか,また適正であったか,などの問題点を解明します.毎回主治医と検討会を行い,その結果を今後の医療に役立てます.ご遺体は私たち医師にとって真実を伝えるかけがえのない教科書であり,ご献体は崇高な意志の表れです.当院では5年ごとに合同法要を行っております。
特殊検査
最先端の医療技術を駆使して質の高い診断に役立てています。
  • 電顕検査
    • 顕微鏡でも見えないミクロの世界を探ります。
    • 電顕検査の写真 細胞質内のミトコンドリアの電子顕微鏡写真
      人体は謎に満ちた小宇宙どんなミクロの疑問?も解き明かします。
  • 免疫染色(酵素抗体法,蛍光抗体法)
    • 特殊な蛋白や腫瘍マーカーなどを検索します。
  • 遺伝子検査
    • ウイルス遺伝子,ガン遺伝子などの解明を行っています。
  • その他
病理診断についてもっと知りたい方へ

バーチャルスライド(VS)電子カルテ病理画像システム

2006年1月に,世界で初めて,電子カルテ上で顕微鏡を使わずに病理標本観察ができるシステムを開発・導入しました.現在,各地で同様のシステムが普及しつつあります.
 
バーチャル・スライドに関する業績
  • 当院におけるバーチャル・スライド導入の経緯-電子カルテでの病理画像共有の有用性-
    • 齋藤勝彦
    • 第17回北陸病理集談会 2005/10/22 富山
  • バーチャルスライドを用いた電子カルテ病理画像システム
    • 齋藤勝彦
    • 新医療 33(7): 107-110, 2006
  • バーチャルスライドを用いた電子カルテ顕微鏡画像システムの運用
    • 林 宏,齋藤勝彦,今村伸一,岩田賢典,江田 浩
    • 第31回北陸臨床病理集談会 2006/08/26 富山
  • 病理部門の電子化戦略
    • 齋藤勝彦
    • 中部地区臨床衛生検査技師会第4回病理検査・第2回細胞診検査合同研修会ランチョンセミナー 2006/09/10 黒部(宇奈月)
  • 当院におけるバーチャルスライドの運用とバーチャルスライド画像作成の課題
    • 林 宏,齋藤勝彦
    • 第45回全国自治体病院学会 2006/10/19 鹿児島
  • 完全ペーパーレスとバーチャルスライドを用いた病理部門システムの構築
    • 齋藤勝彦,林 宏,山室雅義,岩田賢典
    • 第46回日本臨床検査医学会東海北陸支部総会 2007/03/03 津
  • バーチャルスライド(VS)を用いた電子カルテ病理画像システムの運用
    • 齋藤勝彦
    • 第6回日本テレパソロジー・バーチャルマイクロスコピー研究会総会 2007/08/24 米子
  • 当院でのバーチャルスライドの活用
    • 齋藤勝彦
    • 厚生労働科学研究費補助金がん臨床研究事業「遠隔診断の技術を用いたがんの病理診断支援のあり方に関する研究」平成19年度第1回班会議 2007/09/21 東京
  • バーチャルスライドを用いた電子カルテ病理画像システムの有用性と課題
    • 齋藤勝彦,林 宏
    • 第46回日本臨床細胞学会秋期大会 2007/11/30 仙台
  • テレパソロジーイブニングミーティング Round Table Discussion
    • 齋藤勝彦
    • 第7回日本テレパソロジー・バーチャルマイクロスコピー研究会総会 2008/9/5,東京
  • 技師によるバーチャルスライド運用と電子カルテでの利用―2年を経過して―
    • 林 宏,齋藤勝彦
    • 第7回日本テレパソロジー・バーチャルマイクロスコピー研究会総会 2008/9/5,東京
  • 病院業務へのバーチャルスライドの導入
    • 齋藤勝彦,林 宏
    • Medical Technoloy 36(8): 808-12, 2008
  • バーチャルスライドを用いた電子カルテ病理画像システムの有用性と課題
    林 宏,齋藤勝彦
    中部地区臨床衛生検査技師会第6回病理検査・第4回細胞診検査合同研修会
    2008/10/5,富山
  • 富山市民病院におけるITを活用した院内医療と地域医療連携:富山市のIT活用地域医療連携の取り組みとその効果
    • 齋藤勝彦
    • 医農工連携によるニュービジネス創出セミナー,ひろさき産学官連携フォーラム平成20年度講演会 2009/2/12,弘前
  • 病理部門システム(ExpathⅡ)でのバーチャルスライド(VS)利用の実際
    • 齋藤勝彦
    • 奈良県立医科大病理診断学部門勉強会 2009/5/22 橿原(奈良)
  • 院内でのバーチャルスライド活用-富山市民病院でのVSを用いた電子カルテ病理画像システムの院内利用-
    • 齋藤勝彦
    • 奈良県立医科大バーチャルスライド(VS)講演会 2009/5/22 橿原(奈良)
  • 当院におけるバーチャル・スライド利用に関するアンケート調査報告
    林 宏,齋藤勝彦
    第8回日本テレパソロジー・バーチャルマイクロスコピー研究会総会 2009/8/28 仙台
  • デジタル化時代の細胞診断学:病理組織検査全症例をバーチャルスライド化し,電子カルテで提供している経験
    齋藤勝彦
    第49回日本臨床細胞学会秋期大会 2010/11/22 神戸
  • クラウド・ストレージを用いたバーチャルスライド画像共有の試み
    齋藤勝彦,林 宏,江田 浩,石黒宏史,岩田賢典,福田 築
    第10回日本テレパソロジー・バーチャルマイクロスコピー研究会 2011/9/10 京都
当院導入のバーチャルスライド作製装置VASSALOについて 株式会社クラーロ(導入事例症例,体験ギャラリー)

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