メニューを飛ばして本文へ

富山市立富山市民病院
  • 文字の大きさ
    • 小
    • 中
    • 大
 
病院機能評価マーク
電話番号 076-422-1112
〒939-8511 富山市今泉北部町2番地1
  法人番号 9000020162019

ここから本文です。

診療各科・各部のご案内

各科専門外来の設置や集中治療室を整備し技術向上に努めます。

各科のご案内

呼吸器・血管外科

 
医療機関名
富山市立富山市民病院呼吸器・血管外科、日本呼吸器外科専門医制度基幹施設、日本胸部外科学会指定施設、日本呼吸器内視鏡学会認定施設

対応疾患

疾患分類 具体的傷病名
呼吸器疾患 原発性肺がん、転移性肺がん、未診断肺腫瘍、先天性肺疾患(分画症、嚢胞性腺腫様奇形)など
縦隔・胸壁・胸膜疾患 縦隔腫瘍(胸腺腫、奇形腫、神経性腫瘍など)、胸壁腫瘍、自然気胸など
感染性疾患 膿胸、降下性壊死性縦隔炎など
血管(動脈疾患) 腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、急性動脈閉塞、重症下肢虚血、透析内シャントなど
血管(静脈疾患) 下肢静脈瘤、うっ滞性皮膚炎、リンパ浮腫、深部静脈血栓症など
その他 手掌多汗症など
実施している主な手術
呼吸器外科

疾患名 手術方法
肺がん 完全胸腔鏡下肺切除術
期間支形成を伴う肺切除術
開胸下肺葉切除術
胸腔鏡下肺小区域切除術
縦隔腫瘍 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍切除術
胸腔鏡下胸腺腫摘出術
開胸下縦隔悪性腫瘍切除術
気胸など 胸腔鏡下肺切除術
多汗症 胸腔鏡下交感神経節切除術


血管外科
疾患名 手術方法
腹部大動脈瘤 腹部大動脈人工血管置換術
ステンドグラフト内挿術
閉塞性動脈硬化症 経皮的血管形成術
下肢動脈血行再建手術(末梢血管バイパス術)
血栓内膜摘除術
血栓塞栓摘出術
下肢静脈瘤
うっ滞性皮膚炎・皮膚潰瘍
下肢静脈レーザー約灼術
内視鏡下不全穿通枝切離術
ストリッピング・高位結紮
深部静脈血栓症 下腿静脈フィルター留置術
血液透析関連 内シャント手術(人工血管を使った内シャント手術)
シャントトラブルに対する治療

医師紹介

瀬川正孝 医師の写真
  • 瀬川 正孝(せがわ まさたか)
  • 医療情報研修部主任部長
  • 呼吸器・血管外科センター部長
  • 放射線治療科部長
  • 医療情報室部長
  • 群馬大学医学部 昭和61年卒
専門領域
  • 呼吸器外科
  • 血管外科
  • 甲状腺外科
資格
  • 外科専門医
    日本外科学会専門医・指導医
  • 日本呼吸器外科学会指導医・評議員
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医
  • 肺がんCT検診認定医
学会
  • 日本外科学会
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本呼吸器内視鏡学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本肺癌学会
  • 日本血管外科学会
  • 日本静脈学会
  • 日本臨床外科学会
モットー・患者さんへの一言
  • 明るく元気で、声が大きいのがとりえです。
湖東医師の写真
  • 湖東 慶樹(ことう けいじゅ)

中央放射線部主任部長

呼吸器・血管外科センター医長
富山医科薬科大学医学部 昭和60年卒

専門領域
  • 心臓血管外科
資格
  • 外科専門医
    心臓血管外科専門医
    心臓血管外科修練指導者
     
学会
  • 日本外科学会
  • 日本心臓血管外科学会
  • アジア心臓血管外科学会
モットー・患者さんへの一言
  • 信頼される医療を実践します。
湖東医師の写真
 
  • 土岐 善紀(どき よしのり)

呼吸器外科部長
呼吸器血管外科センター医長
富山医科薬科大学医学部 平成5年卒

専門領域
  • 呼吸器外科
資格
  • 外科専門医・指導医
    日本外科学会指導医
    呼吸器外科専門医・指導医
    気管支鏡専門医・指導医
    CT検診認定医
     
学会
  • 日本外科学会
    日本肺癌学会

  • 日本呼吸器外科学会
     日本胸部外科学会
  • 日本呼吸器内視鏡学会
    日本内視鏡外科学会
    世界肺癌学会
     
モットー・患者さんへの一言
  • すべての技術、経験、知識は患者さんのために。
関功二 医師の写真
  • 関 功二(せき こうじ)
  • 血管外科部長
  • 呼吸器・血管外科センター医長
  • 富山医科薬科大学医学部 平成13年卒
専門領域
  • 血管外科
     
資格
  • 日本外科学会専門医
    心臓血管外科専門医
  • 腹部ステントグラフト指導医
  • 日本脈管学会認定脈管専門医
  • 日本血管学会認定血管内治療医
    下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術指導医
学会
  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本心臓血管外科学会
  • 日本血管学会
  • 日本脈管学会
  • 日本集中医療学会
    日本循環器学会
モットー・患者さんへの一言
  • 常に最善の医療を提供できるよう頑張ります。
 
  • 嶋田 喜文(しまだ よしふみ)
  •  
  •  

 

専門領域
  • 呼吸器外科
     
資格


  •  
学会
  • 日本外科学会
    日本胸部外科学会
    日本呼吸器外科学会
    日本呼吸器内視鏡学会
    日本内視鏡外科学会
     
モットー・患者さんへの一言
  • 地域の方々によい医療を提供できるよう全力を
    全力を尽くします。
     

外来診療日

呼吸器・血管外科
呼吸器外科  
瀬川 正孝 * 初診/再診 * 初診/再診 *
土岐 善紀 * 初診/再診 * 初診/再診 *
嶋田 喜文 * 再診 * 再診 *
血管外科  
湖東 慶樹 * 初診/再診 * 初診/再診 *
関 功二 * 初診/再診 * 初診/再診 *

*8:30~9:30 予約再診

 

診療科の特色

富山市民病院呼吸器・血管外科は「質の高い医療の提供」「開かれた信頼される病院を目指す」の精神で、日々診療にあたっています。診療および手術は学会が認定した指導医、専門医が行い、治療方針は患者さんの術後QOLを重視し、内科、放射線科、病理診断科などとの綿密な連携をとり決定しています。またインフォームドコンセントを十分とり、個々の患者さんに最も適した治療法を選択するように心がけています。また、低浸襲治療である血管内治療法を駆使して、血管外科診療を行っています。術後の長期的経過観察の必要性を考慮し、開業医の方々との共同主治医制、すなわち病診連携にも力を入れています。
術中の写真

診療実績

当科は日本胸部外科学会指定施設、日本呼吸器外科学会基幹施設、日本呼吸器内視鏡学会認定施設です。


呼吸器外科手術実績:

平成28年4月~9月
 

術式 Kコード 実施実績
胸腔鏡下肺切除術
 肺嚢胞手術(楔状部分切除)
 その他のもの
K513
(K513 1)
(K513 2)
28
(15)
(13)
胸腔鏡下肺縫縮術 K513-4 1
肺悪性腫瘍手術
 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの
 気管支形成を伴う肺切除
K514
(K514 3)
(K514 6)
2
(1)
(1)
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術
 部分切除
 区域切除
 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの
K514-2
(K514-2 1)
(K514-2 2)
(K514-2 3)
2
(2)
(3)
(35)
胸腔鏡下交感神経節切除術 K196-2 4
胸腺摘出術 K502 1
縦隔悪性腫瘍手術(胸腺腫含) K504 1 2
胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術 K504-2 1
甲状腺腫摘出術 K461 1 3
甲状腺悪性腫瘍手術(亜全摘) K463 2 8
リンパ節摘出術
 長径3センチメートル未満
 長径3センチメートル以上
K626
(K626 1)
(K626 2)
4
(1)
(3)


 

当科の胸腔鏡手術(完全鏡視下手術)の成績(2016年4月〜)


1.原発性肺がん
術後平均入院日数:8日 
平均手術時間:2時間40分
合併症発生率 8%(一過性の不整脈)
輸血率:0%,平均出血量 120ml


2.縦隔腫瘍(胸腺腫瘍に対する拡大胸腺摘出術を含む)
術後平均入院日数:5日
平均手術時間:1時間9分
合併症発生率:0%
輸血率:0%,平均出血量:10ml


3.自然気胸
術後平均入院日数:3日
平均手術時間:46分
合併症発生率:0%
輸血率:0%,平均出血量:8ml


 

血管外科手術実績:

平成28年4月~9月
 

術式 Kコード 実施実績
腹部大動脈瘤切除術 K560 7 2
ステントグラフト内挿術 K561 2 3
バイパス手術(F-F,F-P) K614 7 1
四肢の血管拡張術・血栓除去術 K616 16
下肢静脈瘤手術
 抜去切除術
 高位結紮術
K617
(K617 1)
(K617 3)
3
(1)
(2)
大伏在静脈抜去術 K617-2 6
下肢静脈瘤血管内焼灼術 K617-4 48
内シャント設置術 K610-3 22
内シャント血栓除去術 K610-4 14
長期留置用透析カテーテル挿入 K618 2 1
血管移植術 K623 2 1
血管結紮術 K607-2 1
動脈形成術(人工血管抜去) K610 5 1
動脈形成、吻合術 K610 5 3
皮膚、皮下、粘膜下血管腫摘出術(露出部) K003 3 1
心膜切開術 K539 2

トピックス(肺がんに対する完全胸腔鏡下手術)

胸腔鏡手術とは文字どおり胸腔(肺を収納する胸部空間のことです)に内視鏡を挿入しその映像を見ながら行う手術です.1990年代はじめに登場し,胸膜の検査や簡単な肺の手術に応用されました.その後様々なテクノロジーの進歩や技術革新を経て、2010年ごろから急速に普及しました.現在では本邦で行われる肺癌手術の50%超が胸腔鏡手術と言われています。

トピックス

 さて,一概に「胸腔鏡手術」といってもその程度はさまざまです.ほぼ従来の開胸手術と変わらない切開でも胸腔鏡を使用すれば「胸腔鏡手術」を名乗っていいことになっています。当科では胸腔鏡や専用手術器具を挿入する3〜4箇所の1cm程度の切開のみで手術の全行程を完了する「完全胸腔鏡手術」を行なっています(図)。同じ病状であれば、痛み、合併症の発生率、社会復帰までの時間は完全胸腔鏡手術の成績が圧倒的に優れています。一部の進行した肺がん手術や複雑な手技を必要とする場合には従来の標準的な開胸手術で対応する場合もありますが、当科では現在肺がん手術の90%以上を完全胸腔鏡手術で行なっています。

 それでは当科の完全胸腔鏡下手術についてご紹介します。最新式のC-MOSセンサー搭載の高解像度(ハイビジョン)内視鏡カメラを標準カメラとして導入しました。この映像を対面2枚の大型専用モニターに映し出します。内視鏡挿入のポートと専用の細径手術器具を挿入するためのポートを計3カ所もしくは4カ所に設置します。この方法は、当院の土岐医師が前任地の富山大学病院で2002年に北陸で初めて完全胸腔鏡下の肺葉切除に成功して以来、これまで1000人を超える患者さんに完全胸腔鏡手術を実施してきた方法です。この本術式は「富山法」として、定着しております。

 術後の患者さんの回復は良好で、術後平均在院日数(8日)、合併症発生率(8%)、周術期死亡率(0.2%)はすべて全国平均を凌ぐ成績が得られています。

当科の胸腔鏡手術(完全鏡視下手術)の成績開示(2016年4月〜)
術後平均入院日数:8日 
平均手術時間:2時間40分
合併症発生率 8%(一過性の不整脈)
輸血率:0%,平均出血量 120ml

腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術

腹部大動脈瘤の治療法としては、腹部を大きく開腹して大動脈瘤を人工血管で置換する人工血管置換術が一般的に行われています。この手術は遠隔期の安全性が確立されている確実な治療法ではありますが、高齢な方や大きな持病を持っておられる方や、過去に腹部の手術を受けられたことのある方では手術のリスクが高くなります。
最近登場した腹部ステントグラフト内挿術という手術方法は、両足の付け根の大腿動脈から大動脈瘤の存在する部分に人工血管装填した特殊なカテーテルを挿入し、大動脈瘤部分にステント付き人工血管を動脈内から固定してきます。このステント付き人工血管をステントグラフトといいます。この方法であれば太ももの付け根の部分に小さな切開(4~5cm)を入れるだけで治療ができ、他の部分は切開する必要がなく、患者様の負担が少なく済みます。大動脈瘤は切除されずに残りますが、多くの場合で大動脈瘤はステントグラフトにより蓋をされることで血流が無くなり、破裂を予防できます。ステントグラフト内挿術は人工血管置換術と比べて、体に負担が少ない手術方法として急速に普及してきました。
このステントグラフト内挿術はどこの病院でも実施できるわけではなく、実施基準を満たした施設で実技のトレーニングを受けた医師のみ実施することができます。富山市民病院では2015年から、腹部ステントグラフト内挿術を施行できる施設となり、実際に手術を行っております。人工血管置換術を選択するかステントグラフト内挿術を選択するかは、大動脈瘤の形態や患者さんの基礎疾患・並存症ADLの程度などにより決定されます。

外部リンク:ステントグラフト内挿術アニメーション(スポンサーサイト)
https://www.goremedical.com/video/brightcove/excluder-aaa-endoprosthesis-animation-video
 

 
 
 

下肢静脈瘤レーザー治療(下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術)

下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術は、静脈瘤の根本的な原因となっている伏在静脈の逆流現象をレーザー照射によって取り除く治療方法です。具体的には膝付近の静脈(伏在静脈)から、血管の中にレーザーカテーテルを挿入して、足の付け根付近から膝付近までの静脈を血管の内側からレーザー照射を行います。レーザー焼灼により静脈瘤の原因となっている伏在静脈が閉塞し血流が途絶します。このことにより伏在静脈の逆流を停止させます。手術の傷は、膝の内側に小さな手術創のみで手術が終了します。
富山市民病院で使用するレーザー装置は健康保険が適応され、保険診療となります。
下肢静脈瘤の治療には、レーザー治療の他に、ストリッピング手術、高位結紮手術、静脈瘤部分切除術などもあります。どの治療法を選択するかは、診察して判断することになります。

下肢静脈瘤レーザー治療パンフレット(PDF1.2MB)

外部リンク:下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術(スポンサーサイト)
http://www.varixlaser.jp/product/actually.php


下肢静脈瘤レーザー治療パンフレット(PDF1.2MB)
 

ここまで本文です。

前ページに戻る