診療各科・各部のご案内
各科専門外来の設置や集中治療室をはじめ、
高度管理治療室を整備し技術向上に努めます。
高度管理治療室を整備し技術向上に努めます。
各科のご案内
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循環器内科 |
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モットー・患者さんへの一言 |
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整形外科では人間が社会生活をする上で不可欠な運動器(骨、関節、脊椎、神経、血管など)の病気や外傷の治療を行っています。
当科では特に関節疾患、外傷、手の外科の治療に力を入れています。年間手術件数は約850例です。
当科では特に関節疾患、外傷、手の外科の治療に力を入れています。年間手術件数は約850例です。
当科では股関節疾患に対して、患者さんの年齢や活動性、職業、関節の状態など、さまざまな要因を十分に検討し、必要に応じて手術を適応しています。手術は、患者さん自身の関節を残す関節温存手術と、人工関節置換術を主に行っています。各種骨切り術(寛骨臼回転骨切り術、キアリー手術など)に代表される関節温存手術は、入院期間や、術後のリハビリにやや時間を要しますが、患者さん自身の骨や軟骨の再生が可能で、現在でも股関節疾患の治療において不可欠な選択肢となっています。また大腿骨頭壊死症に対する大腿骨頭回転骨切り術にも実績があります。また関節の破壊が高度で関節温存手術の適応が困難であったり、早期の社会復帰を望まれる場合は、人工股関節置換術をおこなっています。当科では、過去23年間の1100例以上の経験から、日本人の骨に適合しやすいデザインで、良好な長期成績が期待できる人工関節を独自に開発して、治療に取り入れています。人工関節が脱臼や、早期の摩耗といった問題を起こすことなく長期にわたり安定した成績を発揮するためには、正確な設置や、関節周囲の処置が大切です。当科では手術器具や手技に様々な工夫や改良を加えた結果、設置誤差のほとんどない手術が可能となっており、術後の脱臼率も0.3%以下(過去7年間はゼロ)です。もし人工関節が摩耗し、再置換手術が必要となった場合には、当院では同種骨バンクを2003年から整備しており、それを用いた再置換を行い良好な結果を得ています。
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30歳女性 変形性股関節症術前
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関節温存手術術後9年 疼痛は全くなく日常生活の支障はない ![]() |
変形性股関節 術前![]() |
当科で開発した人工股関節![]() |
人工関節置換術後1年![]() |
緩みと骨破壊をきたした人工股関節![]() |
同種骨を用いた再建![]() |
膝関節では変形性膝関節症、関節リウマチによる膝関節破壊、スポーツ外傷・障害の治療を中心に行っており、関節鏡視下手術、靱帯再建術、人工膝関節置換術、骨切り術に実績があります。特に内側型変形性膝関節症(内側の関節だけ傷んでいるもの)に対する治療では、人工関節を使わず、骨の変形(O脚変形)を矯正し、自分の関節を温存しながら痛みを取り除くことのできる新しい手術(内側開大高位脛骨骨切り術)を行っています。これは当科とヨーロッパの膝の専門家により開発された方法です。この手術は40~60歳代で、比較的活動性の高く、病状のそれほど進行していない患者さんが適応となります。従来の方法に比べ、正確かつ安全で、入院期間も短くすることができます。術後は正座が可能でスポーツに復帰できる方も少なくありません。
O脚 術前(赤線は荷重線) (荷重線が膝の内側を通っている) |
術後 (荷重線が正常化している) |
人工膝関節置換術は、これまでに1,200例以上の手術を行ってきており、非常に安定した成績を得られています。
変形性膝関節症 術前![]() |
術後 |
当科の人工関節の年間手術件数は約160例です。人工関節の手術を受けられる方には、術前に看護師、理学療法士、薬剤師の合同の説明会を行い、手術前の内服薬チェック、入院生活のガイダンス、リハビリ指導、退院後の生活や生活環境の整備を患者さんごとにきめ細かく行い、手術を行うだけではなく、安心してスムースな入院および退院後の生活がおこなえるようにしています。人工関節は痛みを取り除き、正常な日常生活がおくれるようになる非常に効果的な手術ですが、人工の機械ですので長期に使用するためには退院後の定期健診が不可欠です。当科では毎日専門医が人工関節の定期検診を行っており、問題があれば迅速かつ適切に対処しています。
外傷治療に関しては、当科では重度外傷の治療に力を入れており、骨盤骨折、寛骨臼骨折の手術経験は日本最多です。これらの骨折に対して受傷早期から積極的な手術治療を行い、多くの方が元の生活に復帰されています。特に仙腸関節の外傷には、当科で開発したプレートが全国的に使用され良好な成績を上げています。また各種骨折治療経験も豊富で国内外の骨折治療教育に講師を派遣しています。高齢者の大腿骨頚部・転子部骨折では早期手術と患者さんの受傷前の活動性に応じたリハビリテーション指導を行い、早期に元の生活に戻れるようにしています。また日本の大腿骨頚部・転子部骨折診療ガイドラインの作成に参加しています。
寛骨臼骨折 術前![]() |
術後(完全な整復が得られている)![]() |
左仙腸関節脱臼骨折![]() |
当科で開発したプレート![]() |
術後![]() |
スポーツ障害(靱帯損傷、半月板損傷、軟骨損傷など)に対しては、早期競技復帰を目指し、関節鏡を用いて、低侵襲の靱帯再建術や半月板部分切除・縫合術、骨軟骨移植などを行っています。またスポーツ外来を通じて、手術を行うだけではなく、様々なスポーツ障害(使い過ぎなどによる骨・関節や腱・靱帯の痛み)に対しても、競技復帰に向けた治療やリハビリの指導を行っています。
肩関節では「五十肩」として一般に扱われている肩の痛みを生じる疾患の中でも、腱板断裂、肩インピンジメント症候群、反復性肩関節脱臼・亜脱臼の治療を中心に行っています。従来通りの手術方法でも十分良好な成績が得られていますが、当科では関節鏡を用いて、より低侵襲な手術を行っています。
足関節では変形性関節症や靱帯損傷、離断性骨軟骨炎、スポーツ障害などの治療を中心に行っています。変形性足関節症に対しては当科で開発したギプス固定期間が短く、骨癒合の良い関節固定術をおこなっています。また膝や肩関節と同様に関節鏡を用いて、低侵襲な手術も行っています。
変形性脚関節症 術前![]() |
関節固定術後![]() |
手の外科では、高齢者に多い橈骨遠位端骨折(手首の骨折)を初めとした手関節、手指、前腕、肘関節などの外傷に対して力を入れています。成人、小児を問わず上肢の外傷は非常に頻度の高いものです。しかし適切な治療を適切な時期に行わないと機能障害を生じ、日常生活での不自由に直結する部位です。また神経損傷や血管損傷といった外傷は整形外科医であれば誰でも加療出来るといったものではありません。治療には慎重かつ繊細な技術を必要とし、整形外科の中でも特殊な分野と言えます。当科では、患者さんの年齢、職業などの背景を十分に考慮し、積極的な治療、アドバイスを行っております。また外傷以外でも、手がしびれる、こわばる、手首や指、肘などが痛い、細かい作業がしにくいといった手指の感覚、運動障害についても、手の外科の立場から診断し、治療しています。
橈骨遠位端骨折(術前)![]() |
(術後)![]() |

当科の受診には、救急患者を除き医師の紹介状が必要です。また手術予約が混んでおり、数ヶ月待機いただく場合が多いことをご了承ください。















(荷重線が膝の内側を通っている)
(荷重線が正常化している)









