接遇向上委員会

目的と構成

患者様に選ばれる病院・患者様が満足する病院づくりを目指す時、職員の接遇の向上は欠かすことができません。接遇向上委員会は、院長をオブザーバーとし、委員長以下13名の向上委員と、各部署からの代表29名からなる推進委員で構成されています。 推進委員は3つのグループに分かれて活動を行っており、月に一回集まって、データの整理や活動状況の報告を行っています。接遇向上委員会は年に三回行われています。

活動

患者満足度調査

毎年二回行っているアンケート調査です。平成15年度に内容を大幅に変更し、院内のあらゆる場面での応対について、外来・入院患者それぞれ200名の皆様に5段階で評価していただいています。結果はおおむね良い評価ですが、評価が悪いのは、受付・診察・処置・検査・会計などの待ち時間に関する項目です。これは当委員会だけでなく、病院全体の重要な課題として現在、いろいろな角度から改善に向けて取り組んでいます。

ミニ図書

診察や検査待ちの患者様のため、外来の数ヵ所にカラーボックスを設置し、職員から寄贈された図書を置いてあります。定期的に整理と保管を行っています。

接遇推進モデル部署

院内の全部署を4、5部署ずつのグループに分けて、一ヶ月交代で重点的に接遇向上に取り組んでいます。原則として目標は各部署で相談して決めてもらっています。活動後は、自己評価と他者評価を行っています。

職員のための研修会

外部から講師をお招きして、体験学習(年二回、一回40名)、講演会(年一回、約120名出席)を開催しています。

これからも職員一人一人が接遇の重要性をしっかりと認識し、接遇の向上のために積極的に取り組んでいきたいと思っています。