内科(内分泌代謝内科)

内科(内分泌代謝内科)

診療科の特色

内分泌代謝内科は、近年増え続けている糖尿病、肥満症、脂質異常症などの生活習慣病や、甲状腺をはじめとした全身の内分泌臓器における疾患を専門とする診療科です。総合病院でしかできない急性期治療や、合併症の評価と管理、専門的な検査、教育入院等を担当いたします。糖尿病専門医かつ内分泌代謝科専門医が月曜から金曜まで毎日外来診療を行っていますので、どんな些細なご相談やご依頼にも、タイムリーかつ柔軟にお応えできます。他の診療科と同様、積極的に病診連携を進めておりますので、当科での診療が済み次第速やかにかかりつけ医にお戻りいただき、「2人主治医制」で外来診療を継続します。透析予防指導やフットケア外来などの糖尿病重症化予防にも力を入れています。

実績

日本糖尿病学会専門医/研修指導医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医/研修指導医が各々2名ずつ常勤する、両学会認定の教育施設です。糖尿病外来患者約1,000名、糖尿病教育入院患者約200名/年、甲状腺疾患患者約200名、エコーガイド下甲状腺吸引細胞診検査102件/年などの診療実績があります。看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、臨床検査技師など、多職種に糖尿病療養指導士が16名在籍しており、個々の患者さんの病態・ライフスタイルに応じたきめ細かなテーラーメイド医療を、多職種連携のチーム医療で提供しています。透析予防指導を111件/年行い、また2017年よりフットケア外来も開設しました(合併症管理料算定229件/年)。血糖が不安定な糖尿病患者や、厳格な血糖コントロールを必要とする糖尿病合併妊婦などに対しては、インスリン持続皮下注入療法(CSII)を積極的に導入し(23名)、良好な血糖管理を図っています。

対応疾患

糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病など)、肥満症、脂質異常症をはじめとする生活習慣病に対し、病態や合併症、生活背景を評価したうえで、個々の患者さんに応じた治療目標を設定し、診療科、職種を越えたチーム医療で治療を行います。また、院内で行われるあらゆる手術の周術期血糖管理を担当し、手術成績の向上と術後の早期退院に寄与しています。視床下部-下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺など全身の内分泌臓器における疾患(機能異常、腫瘍など)に対して、各種画像、負荷試験、静脈血サンプリングなどの検査を組み合わせて診断し、治療方針を決定します。外科、耳鼻いんこう科・頭頸部外科、脳神経外科、泌尿器科、眼科、および関連大学病院等と連携して、ホルモン産生腫瘍や内分泌関連臓器障害に対して集学的な治療を実践します。

特徴的な検査・主な手術

SAPシステムによる最新のインスリンポンプ治療
SAP(Sensor Augmented Pump)とは、 パーソナルCGM(Continuous Glucose Monitoring)機能を搭載したインスリンポンプ療法です。インスリンポンプとともに装着したCGMからの血糖値を、リアルタイムでインスリンポンプの画面に表示することが可能です。これにより、血糖が不安定な主に1型糖尿病患者において、低血糖を増やすことなく質の高い血糖コントロールが可能となります。
最新の持続血糖モニタリング
「メドトロニック iPro2」および「メドトロニック ミニメドCGMS-Gold」などの持続血糖測定器を用いて血糖変動を詳細に評価し、患者個々に最適な治療を提案します。
エコーガイド下甲状腺吸引細胞診検査
検査日を週2日設け、甲状腺腫瘍の質的診断を迅速に行います。

外来診療日

医師名 外来診療日
初診 再診
家城 泰彦 水・木 月・火
清水 暁子 - 水・木・金

医師紹介

家城 恭彦 (いえき やすひこ)

理事・内分泌代謝内科部長
地域医療部主任部長
医学博士

医学部卒業年
S62年
専門領域
糖尿病を中心とした生活習慣病、内分泌疾患
資格
総合内科専門医(日本内科学会)
糖尿病専門医(日本糖尿病学会)
内分泌代謝科専門医(日本内分泌学会)
学会
日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
モットー
何でも気軽に相談しやすい診療を心掛けます

清水 暁子 (しみず あきこ)

内分泌代謝内科部長
医学博士

医学部卒業年
H9年
専門領域
糖尿病、内分泌代謝、甲状腺など
資格
総合内科専門医(日本内科学会)
糖尿病専門医(日本糖尿病学会)
内分泌代謝科専門医(日本内分泌学会)
学会
日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
モットー
患者さんの最善を追求したいと思います