内科(呼吸器内科)

内科(呼吸器内科)

診療科の特色

呼吸器内科は、咳、痰、呼吸困難などの気道症状をきたす疾患や胸部異常陰影を呈する疾患に対応しています。胸部異常陰影と言ってもその陰影パターンのみから原因を特定することは困難であり、原因疾患は感染症、アレルギー、膠原病、腫瘍など多岐にわたります。当科では細菌や血清学的検査はもちろんのこと最新の内視鏡診断機器を使用し、積極的に診断に取り組んでいます。 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息などの気道疾患に対しては呼気一酸化窒素測定、モストグラフによる末梢気道抵抗測定、気道可逆性試験、気道過敏性試験、咳感受性試験などによる精査を行い、最適な治療を提供しています。 肺がん診療においては呼吸器外科、放射線科、緩和ケア内科と常に協力しながら患者さんの病態に応じた治療法を選択しています

実績

当科は日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本アレルギー学会の認定または関連施設となっており数多くの呼吸器疾患の入院を担当しています。 2017年度の当科における延べ入院患者数は425名、うち190名が肺がん症例でした。気管支鏡検査は112件であり、超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)や手術室での局所麻酔下胸腔鏡検査も行っています。さらに難治性気胸に対する気管支鏡下充填術、難治性喘息へのサーモプラスティーや分子標的治療にも取り組んでいます。

呼吸器感染症
肺炎、急性気管支炎、肺膿瘍、胸膜炎
胸部腫瘍性疾患
肺がん、胸腺がん、胸膜中皮腫、縦隔腫瘍など
慢性閉塞性肺疾患<
COPD、気管支拡張症、肺結核後遺症など
慢性呼吸不全
在宅酸素療法(HOT)、非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)
気管支喘息
咳喘息、運動誘発喘息、アトピー咳嗽など
間質性肺疾患
間質性肺炎、肺線維症、過敏性肺臓炎、膠原病肺、急性呼吸不全など
非結核性抗酸菌症
サルコイドーシス
副鼻腔気管支症候群
好酸球性肺炎
禁煙外来
その他
気胸、気道熱傷、気道異物など

特徴的な検査・主な手術

肺がんおよび縦隔腫瘍に対する超音波気管支内視鏡
通常の気管支鏡に超音波内視鏡検査も併用して行っています。 これにより、従来の検査では採取できなかったリンパ節病変も検査できるようになりました。
内視鏡治療
外科的治療の適応外となる難治性気胸に対する気管支充填術、難治性喘息への気管支平滑筋焼灼術を行っています。
呼気一酸化窒素濃度測定
気道におけるアレルギーの程度を測定することが出来ます。
モストグラフ検査
総合的な呼吸抵抗指標を末梢気道抵抗に負荷をかけることなく測定できます。
気道可逆性検査
気道平滑筋のβ刺激薬への反応性を調べることができ、喘息とCOPDと類似した疾患との鑑別が可能となります。
気道過敏性検査
気道の外部からの刺激に対する敏感度を調べることで喘息のコントロール状況を調べることができます。

外来診療日

週間担当医のページをご覧ください

医師紹介

野村 智 (のむら さとし)

呼吸器内科部長

医学部卒業年
H8年
専門領域
呼吸器疾患全般
資格
総合内科専門医(日本内科学会)
呼吸器専門医(日本呼吸器学会)
気管支鏡専門医(日本呼吸器内視鏡学会)

学会
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
モットー
何が最善策か常に探っていきたいと考えています

中村 裕行 (なかむら ひろゆき)

理事・健康管理科医師

医学部卒業年
S53年
専門領域
総合内科、呼吸器内科
学会
内科学会
呼吸器学会
肺癌学会
モットー
ていねいな診療

田森 俊一 (たもり しゅんいち)

医療相談室部長
内科医長

医学部卒業年
H13年
専門領域
呼吸器全般
資格
総合内科専門医(日本内科学会)
学会
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本肺癌学会
モットー
優しい医療を心掛けます

野村 俊一 (のむら しゅんいち)

内科医師

医学部卒業年
H28年
専門領域
呼吸器内科
学会
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
モットー
丁寧な診察を心がけています