内視鏡センター

内視鏡センター

診療体制

当院は日本消化器内視鏡学会と日本呼吸器内視鏡学会の認定指導施設で、日本消化器内視鏡学会または日本呼吸器内視鏡学会の指導医4名、専門医2名が所属しています。 内視鏡技師資格を有する5名のスタッフと看護師4名、医療助手1名と共に毎日の業務を行っています。

主な検査・治療内視鏡

上部消化管内視鏡、小腸内視鏡(バルーン内視鏡、カプセル内視鏡)、下部消化管内視鏡、胆膵内視鏡、気管支鏡による診断を、それぞれの専門分野の医師が行っています。 内視鏡治療を積極的に行っており、食道、胃、大腸の早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)、消化管出血に対する止血術、消化管狭窄に対する拡張術やステント留置術、胆膵内視鏡による治療(結石除去、悪性狭窄に対するステント挿入術)、超音波内視鏡下穿刺吸引術(EUS-FNA)による病理診断、内視鏡による嚥下機能評価と胃瘻造設術など、多彩です。

当センターでは、朝食や昼食を召し上がっていなければ、当日予約なしに上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)が受けられます。検査をご希望の方は、15時までに当院の内科外来へ来院してください。
お薬手帳のある方は、必ずご持参ください

「優しい内視鏡」をモットーに、咽頭反射の強い方や検診希望の方には、経鼻内視鏡や鎮静下での内視鏡検査をお勧めしています。経鼻内視鏡の場合、当日の鼻腔の状態で(花粉症やアレルギー性鼻炎など)検査ができないことがあります。鎮静をご希望の場合は、当日お車でお越し頂けない等の注意点をご確認の上、検査を受けて頂きますことをご了承ください。

使用した内視鏡スコープは、感染予防対策のため自動洗浄装置を用いて洗浄・消毒を行っています。さらに、洗浄履歴管理システムを取り入れ、いつ、誰に、どのスコープをどの装置で洗浄・消毒したのかを履歴に残しています。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。