緩和ケア内科

緩和ケア内科

診療科の特色

当科は2名の緩和ケア専従医師が他科の医師や認定看護師など専門の看護師や薬剤師、栄養士、リハビリテーション技師等と連携し質の高い緩和ケアを提供しています。

緩和ケア病棟での診療だけでなく、一般病棟での緩和ケア科での入院、緩和ケアチームでの活動や、緩和ケア外来の活動も行っており、がん治療中の患者さんや自宅療養中の患者さん、非がんの患者さんも対象としています。

身体症状がない自宅療養中の患者さんでも、今後のために緩和ケア病棟の話をしたり状態変化時のバックアップ体制として当院緩和ケア内科をあらかじめ受診しておくことも可能です。
また緩和ケア関連の相談やカンファレンスへの参加、学習会の講師等も可能ですので当院までご連絡ください。

実績

当院は日本緩和医療学会認定研修施設です。(日本緩和医療学会緩和医療専門医2名)

2019年度実績

緩和ケア病棟入院
入院患者総数166名
死亡退院127名(76.5%)、自宅退院26名(15.7%)
一般病棟緩和ケア科入院(緊急入院などで緩和ケア病棟ではなく一般病棟で行う緩和ケア科主治医の入院)
入院患者総数16名(うち緊急入院11名)
緩和ケアチーム
年間介入患者数314名(がん患者301名、非がん患者13名)
緩和ケア外来
年間延べ患者数1,785名

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対応疾患

緩和ケア病棟の入院基準は以下のようになっています。

①がん(悪性腫瘍)の確定診断を受けていること。
②本人・家族が、がんに対する積極的治療を行わないことに同意していること。
③がんに伴う苦痛(身体的、精神的苦痛など全人的苦痛)があること。
④本人・家族が緩和ケア病棟について理解し入院希望していることが望ましい。

緩和ケアチーム・緩和ケア外来は基本的に対象疾患を定めておらず、緩和ケアが必要と判断される患者さんに対して専門的緩和ケアを提供しています。当科だけでなく院内の専門領域の診療科と共に診療を行うことも可能です。

悪性腫瘍の患者さんを多く診ていますが、呼吸器疾患や心疾患、腎疾患や神経難病の患者さんへの緩和ケアの実績もあり、疾患を問わず緩和ケアを提供することが可能です。

特徴的な検査・主な手術

当科に特徴的な検査はありませんが、緩和ケアであるから検査をしない、治療をしないという画一的な判断はせず、必要に応じて積極的に検査や薬物療法などの治療も行い、手術や化学療法、放射線療法についても専門各科と連携を取りながら患者さんにとってより良いと考えられる治療・ケアが行えるように考えていきます。

外来診療日

週間担当医のページをご覧ください

医師紹介

舩木 康二郎 (ふなき こうじろう)

緩和ケア内科部長

医学部卒業年
H11年
専門領域
緩和ケア
資格
緩和医療専門医(日本緩和医療学会)
学会
日本緩和医療学会
日本死の臨床研究会
日本外科学会
モットー
患者さんご家族、地域のために頑張ります

加登 大介 (かとう だいすけ)

医療相談室部長
緩和ケア内科主幹

医学部卒業年
H13年