形成外科

形成外科

診療科の特色

形成外科とは、主に体表面の外傷(熱傷を含む)、先天異常、皮膚の良性・悪性腫瘍、外傷や手術後の変形、瘢痕(拘縮)、皮膚潰瘍などを対象として、その形態だけでなく、機能も、そしてさらに患者さんの心も正常な状態に再建修復することを目的とした外科学の一分野です。 また、乳房再建や顔面神経麻痺、眼瞼下垂など疾患によっては他科と連携・協力して治療しています。富山市内だけでなく、周辺部や隣接する他県の医療機関から患者さんが紹介されることも少なくありません。

実績

毎年、300名余りの患者さんが院外の医療機関からの紹介です。また、最近の年間の診療状況をみますと、新患数は900名前後、入院患者数は60名前後、手術件数は500件前後となっています。 2017年の新患数は855名、入院患者数は65名、手術件数は546件(入院手術124件(他科入院含む)、外来手術422件)でした。 主な内容は、外傷192件、先天異常13件、腫瘍255件(うち悪性腫瘍16件)、瘢痕・瘢痕拘縮22件、皮膚潰瘍18件、炎症・変性疾患(陥入爪、眼瞼下垂など)46件でした。

対応疾患

外傷
熱傷、顔面軟部組織損傷、顔面骨骨折、頭部・頚部・体幹の外傷、上肢・下肢の外傷
先天異常
口唇裂・口蓋裂、頭蓋・顎・顔面・頚部の先天異常、四肢の先天異常
腫瘍
良性腫瘍、悪性腫瘍、腫瘍切除後の組織欠損の再建
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド
皮膚潰瘍
難治性潰瘍、褥瘡
炎症・変性疾患
陥入爪、老人性眼瞼下垂症

特徴的な検査・主な手術

2013年から乳がん手術後の変形に対してシリコンイン プラントによる乳房再建術が保険適応となりました。当科で は乳腺外科と連携して対応しています。従来から行ってい る有茎筋皮弁による方法と比較検討して、患者さんとよく 相談して術式を決定しています。これまでに20例にシリコ ンインプラントによる乳房再建術を行っています(一次二 期再建が13例、二次二期再建が7例)。また、他院で乳がん 手術を行った方の相談にも応じています。

外来診療日

医師名 外来診療日
初診 再診
宮下 松樹 月・火・水・木・金 月・火・水・木・金
山本 圭祐
井川 祐一

医師紹介

宮下 松樹 (みやした まつき)

形成外科部長

医学部卒業年
H10年
専門領域
形成外科全般
資格
形成外科専門医(日本形成外科学会)
学会
日本形成外科学会
日本創傷外科学会
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
モットー
安心・安全な医療と親切・丁寧な対応