放射線診断科

放射線診断科

診療科の特色

放射線診断科は画像診断・IVR(インターベンショナルラジオロジー)を主な業務としています。画像診断は、単純撮影、超音波、CT、MRIや核医学検査、血管造影検査などによって得られた画像を読影して病気の診断を行います。
我々は画像所見から病気の診断を行い、主治医への報告書を作成して各科の診療に寄与しています。一方、IVRでは、血管造影検査などの画像診断の手技を用いて、腫瘍や出血などの疾患の治療を行います。撮影された画像は原則フィルムレスでの運用を行っています。PACSサーバーより電子カルテにて必要な画像を参照することが可能となっています。また画像検索などのシステムを用い、教育症例 などによる研修医や学生等に対する読影指導も行っています。

実績

当科は日本医学放射線学会認定放射線科専門医修練機関です。

2017年度の実績

CT読影 22,151件
MRI読影 5,729
RI読影 1,313
血管造影・IVR 35

対応疾患

画像診断
頭痛、めまい、ものわすれ、体重減少、食思不振、全身倦怠、便通異常、咳嗽、胸痛・腹痛、腰痛・関節痛、四肢のしびれなど、種々の症状の原因検索。胸部異常陰影、肝機能障害、尿潜血、便潜血、腫瘍マーカー高値などの原因検索。腹部超音波検査での描出不良例。高度異型性~高分化肺がんを疑う肺結節、慢性肝疾患や膵嚢胞性腫瘤など定期的にフォローの必要な疾患など
選択的動脈化学塞栓術
肝細胞がんを主体とした多血性腫瘍
経カテーテル的止血術
肝臓・脾臓・腎臓などの外傷による出血、産後の子宮出血など

特徴的な検査・主な手術

IVRとはInterventional Radiology=インターベンショナルラジオロジーの略で、日本語では画像下治療と訳されています。X線やCT、超音波などの画像診断装置で体の中の情報を得ながら、細い医療器具(カテーテルや針)を体内に入れて、標的となる病気の治療を行っています。
IVRは、外科手術のようにおなかや胸を切らずに、体の奥にある臓器や血管の治療ができる方法です。そのため、患者さんの体への負担が圧倒的に少ないという特徴を持っています。また、医療器具を入れる穴も数ミリ程度と小さく、処置後の傷もほとんど残りません。
当科では肝細胞がんを主体とした動注化学塞栓療法を主に行っています。また、喀血や消化管出血、外傷などによる肝損傷や脾損傷、腎損傷等に対する緊急止血術も施行しています。CTガイド下生検やCTガイド下ドレナージ等も行っています。

医師紹介

達 宏樹 (たつ ひろき)

放射線診断科部長

医学部卒業年
H6年
専門領域
画像診断・IVR
資格
放射線科専門医(日本医学放射線学会)
学会
日本医学放射線学会
日本IVR学会
日本腹部放射線学会

草開 公帆 (くさびらき きみほ)

放射線診断科医師

医学部卒業年
H24年
専門領域
放射線診断
学会
日本医学放射線学会
モットー
なんとかなる

尾﨑 公美 (おざき くみ)

放射線診断科主幹
医学博士

医学部卒業年
H14年
専門領域
画像診断全般
資格
放射線科専門医(日本医学放射線学会)
肝臓専門医(日本肝臓学会)
学会
日本医学放射線学会
日本肝臓学会
日本IVR学会

モットー
丁寧な診療を心がけています