脳動脈瘤コイル塞栓術

脳血管内にX線透視下で極細い(約1mm)マイクロカテーテルを通し、脳動脈瘤内に先端を誘導します。次いでマイクロカテーテルの中にプラチナで出来た細いコイル(GDCコイル)を送り込み、脳動脈瘤の中で糸を巻くようにして丸め動脈瘤の中を塞ぎ、電気を流すことでコイルを切り離して瘤内に置いてきます。コイルを何本も送り込み脳動脈瘤を閉塞させることで、脳動脈瘤の破裂を防ぐ治療法です。