足白癬

俗にいう水虫のことです。足白癬は白癬菌というカビによる感染症で、白癬菌が足の皮膚の角質層にすみつくことによって起こる病気です。
水虫はありふれた病気であるため軽くみなされがちですが、水虫によるただれから細菌が侵入して時に蜂窩織炎という重症細菌感染症を合併することがあります。特に糖尿病のある方では、そのような感染をきっかけとして糖尿病性壊疽を引き起こすことがありますので、充分な注意が必要です。