病名 五十音別 た行

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症です。このウイルスに初めて感染すると水痘(水ぼうそう)を発症しますが、水痘が治ったあともそのウイルスは体のなか(神経節)に潜伏します。そして、加齢、疲労、手術、内臓疾患などで体の抵抗力が弱まると、...

多発性嚢胞腎(ADPKD)(たはつせいのうほうじん)

腎臓病の中で最多の遺伝性疾患である多発性嚢胞腎の診断、治療を行っています。適応のある方にはサムスカ(一般名;トルバプタン)の治療を行っています。...

胆石症(たんせきしょう)

胆石症の手術は腹腔鏡下胆嚢摘出術が標準です。胆管に結石がある場合は、内科と連携して完治をめざします。胆嚢が高度炎症で破裂してしまっている様な場合は、以前のような通常開腹手術を行わなければならないこともあります。...

胆嚢癌、胆管癌(たんのうがん、たんかんがん)

胆嚢・胆管とともに肝臓や膵臓の切除を行わなければならない場合もあり、高度な手術手技が必要です。...

大腸癌(だいちょうがん)

大腸癌手術症例数は100例を超え、日本内視鏡外科技術認定医のもと、腹腔鏡下手術に積極的に取り組んでいます。最新の腹腔鏡下手術システムが導入され、非常に繊細なフルハイビジョン画像のもと、より安全で確実な手術を目指しています。また、出来る限り肛...

中耳炎(ちゅうじえん)

耳痛から発症する急性中耳炎の他、耳漏みみだれを繰り返す慢性穿孔性中耳炎、さらに手術が必要な真珠腫性中耳炎、また滲出性中耳炎という軽度の難聴を起こすものがあります。滲出性中耳炎では、耳管処置で治すことが多いのですが、通院が大変な場合、木曜予約...

転移性肺がん(てんいせいはいがん)

肺以外の臓器にがんがあり、かつ肺に転移病巣が見つかった場合に、これを転移性肺がんといいます。肺に転移しやすいがんとしては、大腸がん(直腸がん)、乳がん、腎がん、生殖器がん、また肺がんから別の部位への肺転移などがあります。原発巣(元の臓器のが...

統合失調症(とうごうしっちょうしょう)

この病気は、以前には精神分裂病と言われましたが、精神が分裂すると誤解されやすいので病状を適切に表現するものとして「統合失調症」と呼ばれるようになりました。統合失調症は約120人に1人の発症で、日本では約76万人が治療を受けており、決して珍し...

糖尿病(とうにょうびょう)

膵臓で作られるインスリンが不足しているか、その作用が妨げられて、血糖が異常に増加する病気です。インスリンの全く分泌されない1型糖尿病と、過食、栄養の偏った食生活、肥満、運動不足、ストレスなどの生活習慣が発症の引き金となり、生活の近代化、欧米...

突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)

高度難聴の場合は入院となります。...